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詩織の【全裸のモーニングサービス】
彼が寝ている隣の部屋で
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[9] 最初
別々にシャワーを浴び、一糸まとわぬ姿のまま、コーヒーを飲み直す、ふたり。

怒ってないよ、という私の言葉に、彼は心から安心していた。

そう、ほんとに私は怒ってない。

放出なんて、すべて信頼してないと、できないことだと思うから。

そのあとは、

彼はきちんと服を着て、私はショーツだけ穿いて、記念のツーショット撮影をした。

彼を送り出しても、タツヤは爆睡していた。

あれをくわえてやれば、さすがに起きるか、なんて考えた……ような気がしないでもない。
――――――――――
(終わり)
[9] 最初


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