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ハイスクールD×D 黒龍伝説

7話
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貴族どもや裏組織の金品を盗みつつ、警察側の会長と何故か居る素顔のオレを誘導しながら不正の証拠などを掴ませる結構ガチなアクションもある特撮だった。えっ、なにこれ?会長も知らなかったのか目が点になっている。とりあえず突っ込ませてもらおう。

「なんで見せたこともないオレの切り札がばんばん切られてるんですか!!」

「「えっ?」」

「えっ?」

魔王様二人が疑問を返してきた。もしかして墓穴掘った?

隠し通そうにも周りに知られてしまった上に、セラフォルー様が興味津々だったために道具を除いた全ての切り札を公開させられてしまった。なんとかグレモリー先輩たちには内密にしてもらえはしたが。

エクスカリバーと黒い龍脈の合わせ技である分身に、ヴリトラの神器とオレの魔法を組み合わせて強引に作った影に潜り込む技に、指向性を収束させることで破壊力を増したエクスカリバーの飛ぶ斬撃に、エクスカリバーの自己修復機能を己に付与してブーストすることで行う超速再生に、10分もの溜めによって発動できるヴリトラに仮の肉体を与えて分離する黒龍解放までも見せる羽目になってしまった。うぅ、折角の切り札が。また新しく開発しないと。

そして、やっぱり作ってた『魔王少女レヴィアたん』
何故か禁手化のオレが登場してたけど、追い剥ぎに身ぐるみをはがされたようなオレには突っ込むだけの気力がなかった。









「元士郎先輩、今どこに住んでいるんですか?」

学校では後輩で悪魔としては先輩の仁村留流子に尋ねられた。なんでも送った書類が戻ってきていたそうだ。ああ、そういえば現住所を変更していなかったな。まあ、変更しても郵便物とかは一切届かないけどな。そう説明すると首を傾げられたので

「ウチに来てみるか?」

何故か生徒会全員を招待する羽目に。お茶菓子残ってたかな?分身体に買いに行かせるか。



いつもとは違い、直接コテージの前にまで転移する。

「本当に山奥ですね。ライフラインも通っていない気がするのですが」

「魔法って便利ですね」

犬笛を吹いてスコルとハティに身だしなみを整えてから帰ってくるように指示を出してから会長の質問に答えると変な目で見られた。

「えっ、ライフラインを自前で用意してるんですか!?」

「簡単でしょう?術式を構築して魔法陣として再構築して仕掛けてやれば魔力を流すだけで使えるし、汎用性が高いから生活に困ることもないですし」

全員が驚いているところを見るとどうやら異常らしい。エクソシスト達が使う武器と同じことじゃないか。

「いえ、術式から魔法陣への再構築が技術的に確立していないんですよ。昔からちょっとずつ作られて、武器ならともかく生活に関わる物の魔法陣は灯りと純水の生成位なんで
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