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亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第二十四話 口は災いの元
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込みは限りなく低いだろう。理由は二つある。
一つは誰でも分かる、作戦目的を秘匿出来るかだ。少しでもフェザーン、帝国に知られれば作戦は失敗する……。帝国ならともかく同盟では難しいだろう。
もう一つは人的要因だ。原作のラグナロック作戦はラインハルトの指揮の下、帝国軍の名将達が作戦を実行した。イゼルローン方面はロイエンタールが指揮を執り、フェザーン方面はミッターマイヤーが中心となった。
ロイエンタールもミッターマイヤーも名将だ。ラインハルトは言うまでもない。彼らが協力することでラグナロック作戦は成功した。同盟があの駄法螺作戦を実行した場合、一体誰が総指揮を執り、誰がイゼルローンを、フェザーンを落とすのか……。
帝国軍が健在である以上、作戦の難易度はラグナロック作戦よりも高いだろう。余程の人材を配置する必要が有る。能力があり強い信頼関係を持った人間達だ。残念だが今の同盟では無理だ……。
そろそろ会議室に行くか。どうせ愚にもつかない会議になるだろうが、始めなくては終わらない。ちゃっちゃと終わらせよう。俺が席を立つとワイドボーンとヤンが後に続いた……。
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