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一人の何でも屋の日常
第二部 艦娘達の何でも屋の職業体験記!
五件目 事件発生の件について
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あぶない、もう少しで捕まるところだった。


と、とにかくここから出ましょう!


と考えていると。



\ガシィ?/


突如うしろから羽交い締めにされました!


ばかな!?さっきまでそこにいなかったはず!


一体なにが!?


せ、せめてこのお宝だけでも!


私はとっさにお宝をうさりんパラソルにかけ飛び立たせました。


すると人がジャンプで絶対に届かない位置に差し掛かった時。



一本の矢がパラソルを突き抜きました。



そのままお宝は落下し、弓道の道着らしき女性の手のひらに落ちました。


・・・ってあれ?私今羽交い締めされてる上、お宝は取り返され、おまけにたくさんなんかこっちに来てるような。










もしかして私、詰んだ ?

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実松「う〜ん・・・」


夕張「あっ!提督目覚めましたか?」


実松「あれ・・・?怪盗は?」


佐倉「それなら島風ちゃんたちが既に捕まえていました!!おかげで怪盗ゆかりんを確保することができました!!ご協力ありがとうございます!!
っていうか大丈夫ですか!?」


実松「お、おう。(俺自身はなにもしてないけどな)」


実松「あっそうだ、取り締まりの時に聞きたいことがあるけどさぁ、俺もいいかな?」


佐倉「あー残念ですが警察ではない人は無理ですねー。しかしなにかあったんですか?というか本当に大丈夫ですか?」


実松「まぁな、





なぜこんなことをしたのかをきちんと正確に聞きたかったからな」



実松は怪盗ゆかりんに対してなにか気になることがあるらしい、

はたして彼女がこのようなことをしていた理由は・・・?

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