第29話(改1.3)<敵ながら>
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では鎮守府として、まだ十分とは言い切れない。
だが司令官の私として出来ることは彼女たちの純粋な想いを十分に発揮できるように全力で支援することだ。今さら、あれこれ悩んでも仕方がない。
明日は軍部や他所の鎮守府からの来客で忙しくなる。この様子なら恐らく敵も黙ってはいないだろう。
「はあ」
思わずため息が出た。
祥高さんや寛代は、まだ作戦指令室に張り付いている。今夜は彼女たちに任せて私は明日に備えて少しは寝ておこうか。
私は、おもむろに立ち上がって軽く背伸びをした。
いつの間にか窓の外には明るい月が出ていた。その輝きは昨日より、ちょっと穏やかに見えた。
以下魔除け
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