課外授業のデイウォーカー
移動中の会話×ツェペシュ側の状態と城到着
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た情報収集さ。ベンニーアのとことルガールのとこはどんな感じかと、参考程度に聞いてたがそっちの話題までは聞いてなかった」
《あっしは冥府について話をしてましたぜ、冥府はクソ親父とハーデス様の考える事はよく分からんです。また何かやらかした時、あっしでも分かるですけどね》
「冥府はどうでもいいが、また何かするんなら今度こそ粛清対象だな。ルガールの方はどうなんだ?業界的に」
「・・・・今回の騒ぎに乗じようという動きは聞いていない。恐らく一族は静観を決め込んだと見える」
「そういえばそうだな、確かルガールの一族は・・・・」
ルガールの一族に関して軽く聞いてるが、明らかに吸血鬼相手だと嫌がる種族だと聞いている。ここで知ると面白くないし、俺とアザゼルで話し込んでたが仲介役も役目だと思ってるがまだやるのかね。もう仲介よりも堂々とやりたいが。ブリッジからの通信によりまもなくツェペシュ城下町に到着のようだ。山を幾つか越えて到着場所は、ツェペシュ城下町近郊のゴンドラ乗り場周辺。
「皆、到着したんでな。空間切断によって一気に下へ行く」
「空間切断で行くと言ったが、この船はどうするんだ?」
質問受けたが答えは見れば分かると言って、俺達を先頭にして歩くと迎えの吸血鬼達とツェペシュ側に居る治安維持部隊の隊員達。上を見ても何もない事で驚くが、ここに居る吸血鬼達は何故上を見て驚いてるのか分からない状況下となっていた。なので落ち着けと言って軽く説明後、隊員達に敬礼。
「織斑様、お待ちしておりました」
「おう、あっちとは通信が途絶えたと聞いて心配してたぞ?」
「御心配をおかけしたようですね、ですが我ら全員無事ですので」
そう言ってきたのか、俺はトレミーにこちら側の隊員達全員無事だとカーミラ側の奴らに言っとけと指示を飛ばす。で、俺らを確認するような目付きで見てくる吸血鬼達。
「私設武装組織ソレスタルビーイング織斑一真総司令官と皆様方、アザゼル総督とグレモリー眷属の皆様ですね?我らはツェペシュ派の者です」
「ああそうだが・・・・別に不法入国した訳ではないぞ」
「いえいえ。密入国などと考えておりませんよ、こちらへどうぞ。リアス・グレモリー様はツェペシュ本城でお待ちです」
俺が軽く言っても彼らは紳士的に招き入れる姿勢で述べてきたし、主にグレモリー眷属に向けての言葉みたいに思えた。クーデターが起こった割にすんなり通してくれるんだな、何かあると俺は思い超小型偵察機をばら撒いた。
城下町と城に向けてだが、全種族にバレないような代物で実験としてグレモリー眷属を見張ってたが全然気付いていない様子だったし。何かあればトレミーに情報が入るよう仕向けてるが、既にシトリーの二人は行動開始したようなのか気配が無かった。
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