課外授業のデイウォーカー
移動中の会話×ツェペシュ側の状態と城到着
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ず情報網はいいな、あとはツェペシュの城下町を囲むようにカーミラのエージェントが配置されているそうだ。俺達は飛び込む感じのようで、内情を探り入れて場合によっては中央突破。あとヴァーリとルシファー、今回はあの野郎も関わっていると聞いたが。そっちでも掴んでいるか?」
「ええ。今回はあのバカが絡んでいるそうで、私も聞いた時は飛び出すとこだったわ。一真とヴァーリが止めてくれたから、だけど会うとするなら一発殴ろうかしら?」
「従姉さん、余りあのバカと関わると余計に疲れる。俺には従姉さんで十分だ」
「もしホントにあのバカが関わってるなら、俺から粛清しなければならん。俺達は兎も角、グレモリー達も場馴れしているそうだ。ルガールとベンニーアはツェペシュ側の城下町で降ろす。一応脱出ルートを確保してもらいたい」
《合点だぜ、旦那!》
「・・・・うむそうさせてもらうよ。黒神の旦那」
ベンニーアはこう言うが、ルガールは俺の事を黒神の旦那と呼ばれるとは。一言だけ呟くキャラのはずだが、どうやら俺と言う存在に心を開いたと言うべきなのかもな。相手があのバカなら話し合い関係無しで相手してやるし、グレモリーとアザゼルはリアス達と合流後に何とかしてヴァレリーを連れ出す。
残りの始末をツェペシュ現政府側とモニカ側との仲介を俺がやる事になる予定。他勢力との停戦も近く行われるが、俺が仲介役をする約束だから。
「表裏一体のギャスパー、ヴァレリーを一人で助けると言うセリフは似合わん。一人で背負う事も無いし、お前らの心が二つある存在でも分かってくれるさ」
「分かってますよ。それに裏の私も言う事があるようで《俺も旦那の許可無しじゃ喋る事も出来ないが、俺の存在に気付いてくれた旦那だからな》私もです。こうして力を発揮できたのも一真先輩のお陰なのですから」
後輩らの成長に喜ぶ俺であるが、闇ギャスパー否バロールの存在を知ってるのは俺だけ。あとは闇ギャスパーと言う存在のみ認知されていて、アザゼルでさえ何者なのか分かっていない存在。
外の風景を見ながら本来行くルートを地図見ながらだが、ツェペシュとカーミラの領土を繋ぐ巨大な橋を抜けて進むとゴンドラ乗り場が見えてくる。丁度真下に見えるけど、カーミラ側が確保できたツェペシュ城下町に続くルートらしい。
「ま、本来のルートで行くとだが今の俺達には関係も無い事だが」
「あのゴンドラはツェペシュ派が敷いた多重結界を通れる特別な代物らしいが、この戦艦ならあっさりと進めるとは驚きだぜ」
「そりゃそうだろう、冥界だろうが天界だろうがどこでも行ける船だ。他外史にも行ける船だし・・・・朱乃、アレをアザゼルに渡してくれるか」
「はい・・・・アザゼル先生にお渡しする物を一真さんから預かっていました」
「もし
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