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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
移動中の会話×ツェペシュ側の状態と城到着
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象がツェペシュ側の頭らしいが、こちら側の策については変更しない」

我らCB側は普通に対応してたが、グレモリー達にとって驚愕以上の顔をしていた。ま、朱乃と白音も驚愕しないで普通に接していたからなのか、他のメンツらが不思議がってたけど情報を仕入れてる。クーデター前よりも居た治安維持部隊から情報提供されたとして、ヴァレリーがトップと聞いて狼狽振りなギャスパー。

「ヴァレリーが・・・・」

「それも男性の真祖を尊ぶツェペシュ派のトップが、ハーフヴァンパイアで女性とは・・・・かなりの事があちら側で起こったというのは明白ですわ」

朱乃の言う通り、純血を好む吸血鬼がいきなり王を変えて男性ではなく女性にする事自体があり得ん事だ。ホントならエルメ達のように、純血とそれ以外の存在としかいないと断言してたから。

「『禍の団』が裏から奴らを誘導してそういう状態を作り出したのだろう。『禍の団』と手を組んでるのは、ツェペシュの反政府グループだ」

「それについてはこちらも情報があるわ。掴んだ情報によると現政権の不満と聖杯による『弱点克服』の恩恵に目が眩み、テロリストの甘い言葉で乗ったそうよ」

「俺達も何もしていない状態ではないぞ?アザゼルにグレモリー眷属の諸君、俺らにも現地駐在隊員がいるから、ある程度はもう分かってるんだよ」

「敵じゃなくてよかったと思うね、そんなに情報漏れ漏れだったら敵となった一ちゃん達に勝てる要素はないだろう。まあ俺と一ちゃんは盟友だ、そんな事は起こらんからな。それともう一つ情報があってな、強化した吸血鬼でカーミラ側にぶつけるつもりのようだ」

弱点克服でもそんな事はさせんよ、俺達が来たからにはそんな事は絶対にな。恐らくツェペシュ側の城内部を聞くと、相当混乱してるそうだ。

ツェペシュ政府側もテロリストと結託した反政府グループと対抗出来なくて、カーミラ側に助太刀と言う援助を求めてきた。エドワードも無事らしいし、貸しを作るのも悪くない考えと何れは二大派閥が仲良くしてもらいたい。

「で、通信でも聞いたがツェペシュ側の方が気掛かりだから俺らと一緒に来た訳。アザゼル一人では何とも出来んし、リアス達を迎えに行くのならば俺らCBの力も借りたいとの事だったか」

「だが予想外な出来事はこの戦艦ぐらいか。迎えに行くには丁度良いが、敵は吸血鬼から邪龍やテロリストも居る。ホントならグレモリー眷属だけにしたかったが、こういう荒事と言う戦闘に対してエキスパートとも言える存在。悪いと思ってるけどさ、邪龍との戦闘経験があるなら一緒の方がよさそうだと思ったからだ」

「それはそれで問題はない。カーミラ側もクーデターの沈静するつもりだったんだろ?報復相手も断定できたそうだから、カーミラ側は相当やる気だと聞いている」

「相変わら
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