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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
43ウィズ天使の目的を知らされて泣く
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んなに悦んじゃってる」
 新人サッキュバスちゃんも、一日に数回ヤって立たなくなったカズマの前立腺を調教して無理矢理ボッキ上げさせた甲斐があったと喜んでいた。
「さあ、また私の番だ」
 ダクネスと同じ顔をした屈強な天使に持ち上げられ、今度は横からブチ込まれてかき混ぜられる羽目になった。
「おほおお〜〜〜っ」
「おいおい、お前らだけでイイことしてんじゃねえよ、フエッへっへっへっ」
 残りの天使も到着してしまい、残り八人にも輪姦されてしまうカズマさん。
 12人の天使が揃い、カズマのアガペー?が欲しいと発情して、両性具有の立派な品物をへそまで反り返らせてギンギンにしていた。

 前魔王の寝室
 案内されたウィズが面会に入ると、もう再起不能になってしまったオッサンがいて、別人のようにやつれていたが、ベッドで毛布に包まってグスグス泣いて震えている前魔王と確認できた。
「貴方までこんなにされたなんて、怖がらないで、ウィズよ、あなたの友達よ」
「う、うん、ひいっ、ふぇぇ」
 フラッシュバックで恐怖の体験を繰り返し思い出してしまい、冷凍圧縮されたまま一瞬で地面を突き抜けて宇宙に放り出され、エシディシさんより酷い目に合わされた魔王きゅんに、ウィズは優しく語りかけた。
「もう怖くないからね、私がカズマさんにお願いしてあげますから」
「ひいいっ、カズマ怖い、天使怖いょぅ、ふぇぇ」
 幼児退行までしてしまい、泣いているオッサンを優しく抱いてパイ間でパフパフしてやる。
「天使の計画では、カズマ殿が魔王を討伐して、勇者として世界の王となるはずだったようだが、叔父上が天使に倒された後、カズマ殿が「生きている人は殺せない、助けてやって欲しい」と言ってくれたので救われた」
 その言葉を聞いて、カズマらしいとは思ったが、付き添っていたドラゴンの少女を見たウィズは、数年前魔族領を出る前、小さい頃に遊んでやったお姫様だと気付いて驚いた。
「貴方は? ジュセフィーヌの娘さん?」
「はい、そうです。貴方が父や叔父と同じパーティー仲間だったウィズ様ですね」
「まあ、こんなに大きくなって、時間がたつのは早い物ね」
 ウィズは、少女からカズマがサッキュバスの呪いを解いた伝承の救世主で、魔族全員の呪いも解けるマスターキーのような存在「本当の人間」と聞いた。
 少女もカズマと結ばれて呪いを解かれ、その時「通報義務」が発生して月に通信して2日ほどで天使12人が到着した事態も聞き、転生者がこの世界に転生する時、女神と恋に落ちて手を携えてこの世界に下生し、共に生活する道を選んだ人物が「本当の人間」であり、今まで何度も破滅の道を選んで来た人類とは違う道を選ぶ人物だと説明された。
 その際、天使の目的は「人類を破滅させるような恐ろしい発明を防いで、この金星や他の星に作った箱
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