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ソードアートオンライン 無邪気な暗殺者──Innocent Assassin──
OVA
〜暗躍と進撃の円舞〜
one for one
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ターテイメントに力を尽くすなんて当たり前だろ!!?オレ様からしちゃぁ、チップを払わねぇテメェらのほうが頭のネジ飛んでるぜ!えぇオイ!!くっく☆ぎひひあはあはあははぁっっッッッ!!!」

その壊れた叫びを聞き、ヴォルティスも少しの間黙り込んだ。

ゆっくりとその意味を咀嚼した。噛み砕いた。

その上で、今では十存在の一人、《超越存在(アスタリスタ)》と呼ばれるようになった男はこう決断した。

いや、強大すぎる勢力を率いる男の言葉ならば、それは彼自身には留まらない。

採択、あるいは判決。もっと言えば、かつて六王としての彼の二つ名に従うならば、神託とまで言えるその言葉を、言った。

「――――決まりだ」

どこかもの寂しそうに。

ほんの数時間前、自分の隣を歩いて道案内してくれた心優しい少女はいなかったんだな、と。

そう、認識して。

「貴様はどうしようもなく、もう手遅れなまでの……《悪》だ」
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