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こんなチートでもありですかい?そうですかい。
第3話。変人の得物。
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た!みなぎってきたーーーー!!」
「ニイちゃんスゲぇ!光ってるよ!」
「!!まさか!これは魔力放出!?でも、しかし・・」

体の表面を覆うようにして出た光は、始めは頼もしそうに見えたのが・・

「なんかしょっぱいわ。」

よく見ると、か弱い炎にしか見えん。なんて言うか・・とろ火でチョロチョロ?中ぱっぱ。象印か!?ぞうさんが好きです!でもキリンさんの方がもっと好きです!!

「ビックリしたよ。まさか魔力放出するなんて・・・・」
「俺もいろんな意味でビックリや。」
「よ〜し。2番・士郎いきます!!」

息吸って―、吐いて―、吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―・・・・・・カッ!っと士郎の眼が開かれる!!

「ヤムチャのことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」





・・・・・・・・・・しーん





「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。ヤムチャだからじゃね?」
「あっ!そうか。」

全く、ヤムチャしやがって・・・・

「2番・士郎いきます!!」

息吸って―、吐いて―、吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―・・・・・・カッ!っと士郎の眼が開かれる!!

「クリリンのことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」



・・・・・・・・・・しーん



「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。俺と同じじゃダメなんじゃね?」
「あっ、そうか。」
「何する?」
「じゃ、餃子にしてみる。」

ダメだ!シロちゃん!!自爆しちゃうよ!!

「餃子のことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」



シーン



「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。餃子じゃダメだよ自爆しちゃうって。」
「あっ、そうか。」



「天津飯のことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」









「いいんだ。いいんだ。どうせ俺なんかニイちゃんの足元にも及ばないよ〜だ。」いじいじ
「シロちゃーーーーん!!シロちゃん!別に魔法なんて使えなくても人間の価値は変わらないよ!!だから立つんだシロちゃん!熱く為れよ!もっと熱くなれよ!!」
「なんか魔術と違う道に行ってるように感じるは気のせい?」

結局シロちゃんは土蔵に描いてあった陣の上で、魔術回路を作るための瞑想をすることにしたらしい。

シロちゃんガンバ!!やればできる子なんだよ!!





そんなこんなで1年が経った。変人具合に定評のある俺は、周りも変えてしまう才能もあるらしく、親父は大分愉快な人にかわった。

どのぐらい変わったかと言うと、久しぶりに会
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