番外編その3〜戦国†恋姫の主要人物達の救済〜
滅ぶ外史からの脱出×一刀がいる外史へ帰還
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う史実が正史で、小説を自分通りにする二次小説の事を外史と呼んでいる。他の者らは理解しなくても良い、今のは新田だけ理解出来る話題だ。とりあえずお家流を返す」
俺は横文字で説明していたが、新田以外の者は分からず仕舞いであった。大天使化となって一緒に付いて来た神仏達、各お家流の力を返した所で護法五神と武田の祖は我に話し掛けている。コイツらには聞こえないが、我には礼をしてから主人のとこに戻っていく。
「そういえばアンタって結局何者なのよ?」
「そうだな、余もそう思った。護法五神と武田の精霊が力を貸す所を見るに神仏なのかのう?」
「・・・・それに光璃と同じ顔をした者もいた」
「まあそれについても説明をしておこう。まず我についてだが、折角だから護法五神に説明してもらおうか」
我の説明に関して自分で言うのも何だが、神召喚をやった事で再び現れた護法五神が目の前にな。もっと驚いた事は護法五神が喋ったとこだな。
「神様が喋ったのー!」
『お呼びでございましたので、参上致しました。ではこの御方の説明を我らが答えますと』
『この御方はこの地球いや宇宙を創り、そして生物を創りだした者』
『そしてこの御方は、我らをも創った御方』
『我らを創った御方の事をこう言う!』
『この御方こそ、我らを創りお前達人間を創ったと言われている創造神様です!』
と言った護法五神達。神仏達がそう言ってるのだから、虚言などではない。それに神の証拠に、神々しいオーラを出したり6対12枚の翼を展開したりとかな。事実だと知って元の姿へ戻ると護法五神も見えなくなったが、目だけを神の力にして俺だけ見える風にした。
「それでその創造神様が、余らをここに連れてきた訳は何じゃ?」
「この真っ黒の地球に居ると、存在そのものが消滅危機だったので保護した訳。要するに死ぬのではなく、存在そのものが消滅する訳さ。新田よ、お前の叔父である一刀も言ってたはずだ」
「そうだった。俺の叔父はいつも言ってたんだ、叔父も元々居た世界から飛ばされて平和の世にして暮らしてたと」
その後平和に暮らしてたら滅ぶはずの世界を、劉零と名乗る者達に助けてもらった事。元々居た世界に嫁達全員連れ帰った後、鹿児島の山奥に屋敷を建てて住み始めてから新田を保護してからは修行が毎日。何時か叔父と同じ運命になると思い、今まで一刀の嫁達に扱かれたと。
「つまり主様の技量は、全てその姉から教わったと言いたいのだな?」
「ああそうだ。俺を叔父さんが引き取ってから何度もその話は聞いていた。昔、異世界に行ったと。姉さん達は、元々異世界に居たとか聞かされてた。当時は嘘だと思ってたけど、久遠達と出会ってそれが本当だと理解したんだ」
「それで私達はどこへ連れて行くのですか
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