番外編その3〜戦国†恋姫の主要人物達の救済〜
滅ぶ外史からの脱出×一刀がいる外史へ帰還
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「お頭ー!久遠様!ってなぜエーリカさんも居るんですか!」
「それについては後で説明してやるよ。ヴァーリ居る?」
「何だ一真」
「コイツを任せた。悪しき魂を滅したからか、気絶したが命に別状はない」
俺の背にエーリカをヴァーリに預けてから、目の前に巨大鬼否巨大ゼットンと対峙する我と我を見るここの住人達。それと呼んどいた貂蝉と卑弥呼の姿を見ただけで、一瞬敵に思えたそうだ。まあそれには同意するが今はそんな事はどうでもいい。
「おやおや、神仏の力を持ってしてもコイツを倒せないとなると我の出番だな」
「アンタは何者!敵だと言うのなら・・・・って帝釈に毘沙門、何故ソイツの近くにいるのよ!?」
「・・・・武田の精霊もソイツについた。何者?」
「我はだな、と、名乗るのは後だ。巨大な魔よ!我が滅する力を果たす時が来た!」
「私と卑弥呼が時間稼ぎしてる間に頼んだわよ〜劉零ちゃん!」
「今までドラゴンと戦ってきたが、コイツの相手をしてからダーリンにバトンタッチしようかの」
空間から取り出す聖剣エクスカリバー、6対12枚の翼を展開しての大天使化。貂蝉と卑弥呼による拳を使った近接戦が始まり、我は神の姿と言える姿となり、一気に巨大ゼットンの頭上まで加速した。真上に剣を上げながらだが、八百万の神仏を取り込みながら護法五神と武田の精霊も力を貸してくれるそうだ。力を溜めてから発動。
「行くぞ、この外史でのラスボスよ。お前を倒すのはこの我である、感謝しろよ」
剣先が上空まで行き、力を解放させるのは金色の剣でありライザーソードだ。聖剣として真価を発揮する浄化の光。巨大ゼットンの頭からの一刀両断、地面に付くまでの間に浄化の力を発動。無実なる者の命を黄泉路へ送る白い光。
「これぞ正しく、一刀両断だぁぁぁぁ!」
「すげぇぇぇ。オレのより反則的じゃねえの!」
「護法五神に武田の精霊を力を貸すとすると・・・・」
一刀両断となった巨大鬼と化したゼットンは、滅んだと同時に外史の崩壊が始まる。それは空が暗黒になり、何が起こったのか分からぬまま騒然としていた。が、愛紗の呼びかけにより保護ミッション開始。
「愛紗達はここにいる者達の保護を!俺らは出来る限りドウターを叩く!行くぞ!」
『うおおおおおおおおおおおおっ!』
保護ミッションと同時に俺らの母艦が姿を現して、空を飛ぶ船に驚いてた諸君であったが次々とカタパルトデッキまで運んで行く仲間達。格納庫には左慈と于吉が居て、武装解除するよう言ってもらう。八咫烏隊と八百万の神仏達を連れて行くが、残りの兵達は残念な事に消える運命である。
保護ミッションから脱出ミッションに切り替わった事で、ヴァーリチームと英雄チーム以外の三チームと我らはドウターを母艦に近
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