番外編その3〜戦国†恋姫の主要人物達の救済〜
京に向かう者達×外史の運命とエーリカを生かす使命
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役目は史実の明智光秀の役割を果たす事。この本能寺で織田信長を・・・・久遠を殺すという事だったんだ!」
「撤退など考えるなよ?ま、お前らは前だけを見ろ。その久遠とエーリカは本能寺の本堂に行った」
「そういうのもいいが、お前ら。前を見ろ。その久遠というのは本能寺の本堂に行った」
曹操らに言われて撤退を止めた奥方衆、ちょっとテンションが可笑しくなった様子なのかヴァーリ達が冷静にとアドバイスした。おいおい、お前が言うか普通?戦闘狂だったヴァーリのセリフじゃねえが、鬼達を殲滅していく様子を見るヴァーリチームと英雄チーム。剣丞隊と他の部隊は向かうが、妻である久遠を救助しに行く為にね。もし同じ状況になっても拉致前にね。
「状況的には俺の出番はまだまだだな」
「そのようですし、織斑艦長の出番はもうそろそろかと思います」
「エーリカさんが語る偽りの歴史物語だとしても、桃香さん達も本来の歴史とかけ離れた物語です」
「ま、ここはアイツらの様子見しながら出番待ちしとくか」
剣丞は外史の先導者で基点であり終点。本能寺燃え始めたが、俺の役目はエーリカの中にいる明智光秀の鎖と魂を解放する事。今は見守る場面だが、これも次元パトロール隊のルール。しかし外史の管理者からか、救助信号あるなら本来のエンディングとは違うエンディングにしたい。
外史とはとても儚く脆いモノだ。まるでシャボン玉のように割れてしまう外史だが、それプラスにしようと出現するドウター達と外史崩壊の運命を知る愛紗達。やっと久遠という者がエーリカが何をするのかを知った剣丞達一同。
「数は数でも、私達には効かない!」
「全く鬼もドウターも物量で押すのは変わらないようだな!」
そう言ってたけど、確かに鬼もドウターも物量で押すタイプのようだな。綾那と歌夜と言った者は、背中を合わせて戦っているし一葉と幽と名乗った者は笑いながら戦っている。何か一葉という者は頭のネジが緩んでいるのか暴走気味。で、こちらに迫ってる長尾衆。
「御大将、前方に本能寺。硝煙が凄い」
「分かってる!・・・・頼むから間に合ってよ・・・・!」
「甘粕衆、本陣先手を務める。経内に突入後は、脇目も振らず鬼のぶち殺しを始める」
「応っ!」
「・・・・御大将はすぐにスケベの側に」
「ええ・・・・頼むわよ、松葉」
「・・・・(コクッ)」
アイツの事は、長尾勢ではスケベと呼ばれてる自体が爆笑だな。流石は一刀の血筋だけの事はある。本能寺では綾那と歌夜の者が戻って、武具の手入れと水を飲んでいた。一葉というのは元気が有り余っている子供かというくらいだったな。CB側はドウター達を空に誘導しているし、鬼は鬼でやっているようだった。
「後ろも左右も鬼とは・・・・でもお前を導
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