番外編その3〜戦国†恋姫の主要人物達の救済〜
京に向かう者達×外史の運命とエーリカを生かす使命
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いいと言ってあるし、ISチームは空中から出てきた鬼とドウターを倒している最中。それにヴァーリチームと英雄チームも各個撃破に当たっている。
「おらおらおらおらっ!食らいやがれ!」
「この人達は一体何者なんだ?」
「俺達はある者から依頼されて来た者達。お前の叔父である北郷一刀の親友にな」
「叔父さんを知っている?それにあの姉さん達は一体?」
「残念ながら、あれはお前が知る姉ではない。桃香達は俺達の仲間だ」
拳や蹴りを入れるヘラクレスは、爆破しながら鉄砲隊を守備してる。ジャンヌは聖剣創造で聖なる力を鬼に与えながらだし、曹操は剣丞の近くにいては現状把握に努めてるようだな。ヴァーリ達も静観してる。するとエーリカが曹操らを見ていた。
「貴方達は一体何者なのですか?この物語のイレギュラーとしては余りにも」
「そう、お前の言う通り俺達は別世界から来た存在。それにこの外史はもうすぐ滅ぶ運命。ソイツがいる時点でな」
「なるほど。これは外史を滅する者ですか。それも面白い事ですが、私もこの世界での役目を果たす時です。貴方達を贄として、私は本懐を遂げる」
上空から投影された映像が映し出されて、エーリカと曹操達を。それを各自の武将達は見るが、見た事無い者らも居て驚いている様子だな。
「久遠様、空が!」
「あれは剣丞様に知らない人物達が映っている?」
「剣丞君が鬼に囲まれている様子を映してるし、あの人達は誰なの?あれもエーリカさんの術なのかなー?」
投影映像を見た者達、謎の人物達よりも剣丞を見ていた。疲労感あったが鬼の数は圧倒的に多い事を知ると同時に、鬼より禍々しい化け物が居てそれを倒す者は無限に出てくる鬼達を粛清される様子。すると山門から音が聞こえた事で、曹操達はやっとかと思った。
「待たせたな、我が夫よ!」
あーあー・・・・信長が現れたのなら始まるかもしれん。本能寺の変。エーリカは全てのピースが揃ったと言って、一瞬で織田信長を拉致して空中へと戻る。気絶させてるからかもしれんが、あんなに簡単だとは。剣丞の役割があるというようにエーリカにも役割がある。
「おやおや。これでこの外史も終幕か。新田剣丞とか言ったな、エーリカが言った言葉の意味をやっと知ったようだな」
「どういう事か!」
「つまりだ。俺達はここにいる新田剣丞と同じように未来から来た者。そしてお前の妻がどうなるか・・・・分かってるよな?」
「ああ。エーリカの目的、言葉の意味がようやく分かった。エーリカは久遠を・・・・っ!」
「殺すというのか」
「ああ。そこにいる人の言う通り俺の居た世界では、エーリカのもう一つの名前である明智十兵衛光秀は謀反を起こして本能寺で織田信長を討った武士の名前。エーリカの果たす
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