暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第13話『出張任務 2』
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リイン「喫茶翠屋。お洒落で美味しいお店ですよ〜」

F3人「うええぇぇぇ!?」









 ◇◇◇◇◇









なのは「お母さん、ただいま〜」

桃子「なのは、お帰り〜」


 扉を開けるのとほぼ同時ぐらいに一人の女性がなのはさんに抱きついてきた。お母さんって言ってるしもしかしてこの人がなのはさんの……。


F3人『お母さん、若っ!?』


 念話で俺達の声が重なった。どうやら、みんな思うことは一緒のようだ。


士郎「お、なのは。帰ってきたな」

美由希「おかえり〜なのは」

なのは「お姉ちゃん、お父さん」


 奥からさらに二人出てきた。なのはさんの言葉から、この二人がなのはさんのお父さんとお姉さんであることが解る。てか、お父さんも若いな…。


なのは「あ、この子達が私の生徒」

士郎「お、こんにちわ、いらっしゃい」

桃子「お茶でも飲んでゆっくりしていってね……え〜と…」

スバル「あ、スバル・ナカジマです!」

ティア「ティアナ・ランスターです」

カズマ「カズマ・キサラギです」

桃子「スバルちゃんにティアナちゃんそしてカズマくんね」

士郎「三人ともコーヒーや紅茶はいけるかい?」

ティア「あ、はい」

スバル「どっちも、好きです」

なのは「スバル、ティアナ、カズマくん。こっちにおいで」

F3人「はい!」


 なのはさんに手招きされて席に着く。そして、すぐさまミルクティーが運ばれてくる。


カズマ『しかし…』


 ミルクティーを一口啜りながら楽しく会話しているなのはさんを見る。


カズマ『こうして見ると、なのはさんが普通の女の子にしか見えないから不思議だよな』

スバル『…うん』

ティア『ホントね…』


 そんな事を念話で話しながら店内を見渡す。すると、カウンターに飾ってある写真が目に入る。気になった俺は失礼だと思いつつ席を立ちカウンターに向かってその写真を手に取る。
 それは何の変哲も無い家族写真だったが一カ所だけ違ったものが写っていた、それは…。


カズマ「これって……俺…に似てるな?」


 そこに写っていたのは俺?によく似た一人の青年だった。


スバル「どうしたの?カズマ」


 いつの間にか後ろにいたスバルが写真をのぞき込む。


スバル「うわぁ〜、これってなのはさんですか?可愛い〜!」

ティア「あら?でもこの隣にいるのってあんたに似てない?」


 その後すぐにティアもこちらに来て写真を覗きこんでいた。


スバル「あ、ホントだ」

なのは「ああ、それは昔私の所に居候
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