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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第13話『出張任務 2』
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信が入る


シャマル『さきほど教会本部から新情報がきました。問題のロストロギアの所有者が判明。運搬中に紛失したとのことで事件性は無いそうです』

はやて『本体の性質も逃走のみで攻撃性は無し、ただし大変高価な物なので出来れば無傷で捕らえて欲しいとのこと。まあ、気ぃ抜かずにしっかりやろう』

全員「了解!」


 そう言って、ロングアーチからの通信が切れた。


なのは「さて、みんな少し肩の力は抜けたかな?」

リイン「はいです」

スバル「ホッとしました」

カズマ「そうだな」

ティア「うん」









 sideカズマ・キサラギ









なのは「それじゃあ、日も落ちてきたし一旦待機所に戻ろうか」

リイン「そうですね、そろそろ晩ご飯の時間ですし」



 よし!今日はこれで終了か、さっさと待機所に戻りたいぜ。


なのは「ライトニングそっちはどお?」

フェイト『こちら、ライトニング。こっちも一段落ついたから待機所に戻るよ。ロングアーチ、何か買って帰ろうか?』

はやて『こちら、ロングアーチ。ありがたいことに食事は民間協力者のみなさんが用意してくれるそうや』

フェイト『了解。じゃあ、スターズのみんなを車で拾うね』

なのは「うん。ありがとう、フェイト隊長」


 ふむ、食事は用意してくれるのか……てか、アリサさんは料理が出来るのだろうか。あんまり、出来そうには思えないけど…一応、胃薬でも買っておこうか。


なのは「う〜ん、でも手ぶらで戻るのもアレだし……あ、そうだ」


 何か思いついたようななのはさんは携帯端末を取り出し何処かに連絡するみたいだ。


なのは「あ、もしもしお母さん?なのはです」

F3人「……え!?」


 今なんて言った?お母さんって言ったよな?


なのは「にゃはは、お仕事で近くまで来てて……そうなの、ホントすぐ近く、それでね現場のみんなに―――」

スバル『なのはさんの……お母さん』

ティア『そ、それは存在してて当然なんだけど』

カズマ『どんな、女性(ひと)か想像出来ないよなぁ……』

スバル&ティア『うん…』

なのは「それと、彼も一緒に居るけどあんまり知った風に話さないでね……うん、お願い」


 まあ、そりゃそうだよなこんな高魔力の持ち主の母親って…。
そんなことを念話で話している間にどうやら電話が終わったらしくなのはさんが携帯端末を閉じてポケットにしまう。


なのは「さてと……少し寄り道」

リイン「はいです〜♪」

カズマ「あの、今お店って言いましたよね」

なのは「うん。家喫茶店なんだ」


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