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そこに気付いても
第一章
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に言ってきたのだった。
「なあ御前この前誕生日だったよな」
「ああ、そうだけれどな」
「もう十九か」
「それがどうしたんだよ」
「いや、十八からだけれどな。高校生じゃまだやばくてもな」
 それでもだとだ。彼は浩一に言っていく。
「大学生で十九だともう大丈夫だろ」
「何が大丈夫なんだよ」
「だからな。エロゲだよ」
 このジャンルのゲームの話題をするのだった。
「エロゲな。御前それはやらないのかよ」
「ああ、そういえば最近エロゲ原作のゲーム増えてるよな」
 彼に言われてだ。浩一もこのことに気付いた。
「エロゲから一般のゲームになったりな」
「そっちはしないのかよ」
「パソコンは持ってるけれどな」
 まずはこう返した浩一だった。
「けれど。言われてみればな」
「そうか。エロゲはしないんだな」
「アイドルの画像とか二次画像はチェックしてるぜ」
 こうしたところは歳相応だった。浩一もやはり男だ。
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