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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:40 嵐を呼ぶ蒼龍
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!」
メイルストロームの体が渦巻いた水に包まれその姿が変わっていく
「蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム」
新たな姿となったグローリー・メイルストロームがエイゼルを見据える
「ブレイクライドスキル、ヴァンガードにパワー+10000と新たなスキルを与える、さらにグローリー・メイルストロームのスキルで、ソウルに蒼嵐竜 メイルストロームがあるのでパワー+2000」
更に残った手札も手に取るアマネ
「ラスカル・スイーパー、テータ、発行信号のペンギン兵をコール、ペンギン兵の効果でソウルブラスト、1枚ドロー、ラスカル・スイーパーでエイゼルにアタック」
本来ならパワー9000のラスカル・スイーパーではエイゼルにアタックを通すことは出来ない、だが………
「ラスカル・スイーパーのスキル、アタックした時、メイルストロームのヴァンガードがいるのでパワー+2000」
ラスカル・スイーパーは剣を構えエイゼルに向かってくる
「インターセプト!」
だがエリオがその攻撃を阻んだ
「ラスカル・スイーパーのスキル、今のアタックがこのターン最初の攻撃なので、後列のテータと位置を交換する」
「別のリアガードと位置を交換するスキル!?」
「あれで攻撃の回数を稼ぐのがアクアフォースの常套手段よ」
真剣な表情で見守るメグミ
「まずい展開ね、ハジメの手札にあの連続攻撃を防げるカードが何枚あるか」
「テータでアタック、スキル発動、メイルストロームのヴァンガードがいるのでパ
ワー+2000、更にこのターン2回目の攻撃なのでパワー+3000」
テータが腕の装備を唸らせながら突っ込んでくる
「ガード!」
だがギガンテック・リンガーが鐘を鳴らしながらテータの前に立ちはだかった
「(残りのシールドは10000シールドのグレード0が2枚に完全ガードが1枚………ヴァンガードを完全ガードすればスタンドトリガーが出ても防ぎ切れるはず)」
「ペンギン兵のブーストしたグレゴリオスでアタック」
「ガード!」
エアレイド・ライオンがグレゴリオスに飛びかかる
「グローリー・メイルストローム、アタック」
グローリー・メイルストロームがその巨体を唸らせ向かってくる
「ブレイクライドスキル!連波発揮」
連波………ウェーブはアクアフォースの特殊能力
その効果で指定の攻撃回数で発動できる能力だ
一見地味なその効果が更なる連波を呼ぶ
そしてメイルストロームのブレイクライドスキルは………
「このバトルで相手はグレード0のカードを手札からガーディアンコールできない」
「相手のガードを抑制する能力!?」
タイガは驚いていたがハジメは落ち着いて手札のエアレイド・ライオンのカードを見ていた
「(どのみちこれ一枚でブレイクライドを止めるのは無理だ、ここは完全ガードで………)」
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