噂と悪魔
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俺は目の前で泣いてる少女を抱きしめていた。
「大丈夫…君が無事ならそれで。」
「でも…でも…!」
──これは俺の記憶…?でも、こんな場所俺は知らな…
「私これから貴方の罪を一緒に背負う…、強くなって貴方の傍で今度は私が守る…!」
「…!?」
──思い出せない…この茶髪で前髪の横を白いリボンで止めてる少女は…。
「だから忘れないで…」
「うん、君のこと絶対に忘れない。」
「…約束よ?」
「あぁ…"詩乃"」
──詩乃…?分からない、顔も見えない…。
次に視界に写ったのは何処か見覚えがある木でできた天井だった。
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