外伝
外伝『雷禍と凍漣〜竜具を介して心に問う』
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
剛力を――
「分からない。でも……ラヴィアスが一瞬だけど、警告していたわ。『あれは良くない力』だと」
「わたくしのザートも同じ反応を示したわ。『あの力は危険』だって」
◆◆◆◆◆
(リュドミラ=ルリエ……流石ね。エレオノーラと互角だけあって、この『力』を以てもまだ彼女を圧倒できない)
事実を裏付ける要素はある。ミラは絞首刑に喘ぎながらも、戦慄を闘志に変えて竜具で反撃に転じようとしていた。こちらから放り投げてやらなければ、手痛いしっぺ返しを受けていたに違いないだろう。
――でも……わたくしはまけない!――
真逆の意志と瞳の色に『光』を宿して、空を見上げる。
――ルヴーシュの為に!何より自分自身の為に!――
NEXT
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ