この素晴らしい錬金術で祝福を!
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バスのエッチなお店が存在するからだ。あとは、分かるな。つまりはそういうことだ。オレもお世話になっている。
で、何が言いたいかと言えば、ギリギリ赤字が出ない程度の経営になっている。本当の初心者が扉を潜るには胡散臭く、試しに入ってみればラインナップが本当に初心者用の物しか展示されていないからだ。どんな相手でも満足できる在庫はあるんだけどな。
「はぁ〜、金には余裕があるとは言え、本業が暇なのは落ち込むな」
暇を持て余してドラクエの賢者の石を錬金しながら暇をつぶす。完成したそれをコンテナに突っ込む。そろそろ新しいコンテナも作らないと在庫管理が出来なくなるなと思いながらソファーに寝転がって眠る。デカイベッドもあるのだが、ソファーの方が寝慣れているために殆ど使っていない。
「うひゃあああ!?」
女の叫び声に目が覚めて飛び起きる。声がした方はコンテナが置いてある部屋への扉の方向だ。つまりは泥棒がトラップに引っかかった声だ。
「泥棒確保って、クリスじゃないか」
限りなく透明な空気に近いスライムに引っかかっていたのはアトリエの常連客であるクリスだった。
「あ、ども」
「盗賊職についているとは言え、本気で盗みを働くか。常連の好で衛兵には突き出さないでおいてやるが、とっておきのお仕置きをプレゼントしてやろう」
「え、えっと、やめて!!私にエッチなことするんでしょう、エロ本みたいに!!」
クリスがお約束なセリフを吐くが、オレは同意の上でしかそういうことはしたくない。薬とかもちょっとな。別に飢えてないし。むしろサキュバスの淫夢サービスじゃなくて本番の時に死なないように超強力な精力剤を自分に使うぐらいだ。
「いいや、何もせんよ。放置するだけだ」
「えっ?」
「ちなみにそのトラップ、オレの魔力がないと抜け出せないから。垂れ流しになるだろうがオレは気にしない。飯は食わせてやるから安心しろ」
「気にして!!というか、嘘だよね?」
「嘘はあまり好きじゃない」
「ご、ごめん、謝るから。理由も全部話すし、なんだってするから」
さっきクリスにお約束なセリフを言われたので、こっちも某有名なセリフで対抗するか。確かネクロフィリアの盗賊の選択肢だっけ。
「このまま眺めておくのもいいか」
「やだやだやだ、ごめんなさい、本当に止めて!!」
その後、本当に漏れそうになる直前まで眺めた。おっぱいは小さいが、おしりは中々良い物を持っているな。本気でガチ泣きされてるがそれはそれでかわいいから別にいいだろう。むしろ、クリスは泣き顔のほうが可愛いな。
「それで、何を盗みに入った。あの部屋にあるコンテナは店に出していない成果物とか材料が入っているのだが。中には取扱い注意の物もある」
「ぐ
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