陽だまりのダークナイト
ツェペシュ側×陽だまりのなか
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です。無論、貴方も私もリアス姫もそして人間側である一真さんもそうではないでしょう?」
「お、やっと話は終わったようだな。コイツの主は俺の一番弟子だと言う事だが、俺が何者に関しては後々知る事になる」
その時の僕はそれがどういう意味かは分からなかった。ただ僕を見つけて万死に値するという事は、僕を仲間だと思っていたのかな?そう思ったらこの少女の事を少し信じてみようと思った。一真さんも帰ってきたが、何者に関してはホント後々に知る事になったからとても驚いたよ。狩りを終わらせたのか一緒に山道を共に歩いて行くが、途中で一真さんが言った。
「そういえばリアスよ。この坊主の名前決まったのか?いつまでも坊主や少年じゃ、コイツにとっては名前で呼んでほしいと思うのだが」
「その通りですね。決まったのですかな?リアス姫」
「ええ、この子が気に入ってくれると良いのだけど・・・・木場祐斗、かなりフィーリングで考えてしまったのだけど、どうかしら?」
「はい、十分に良い名前だと思います」
一真さんと師匠がワクワクしてると僕を優しげに見つめる彼女が述べた新たな名前、そして告げられて気に入った事により早速一真さんが端末操作していた。どうやら戸籍に名前入力して、出身から今までの経緯を全て蒼い翼とグレモリー家に。僕の反応を見て師匠もリアス・グレモリーも微笑んでいた。一真さんだけ僕の頭を撫でるようにしてたが、これからは坊主ではなく名で呼んでやると。
「さてと、これからは日本で住む事が決定したが生きる場所を決めなければ。俺らも忙しくなるんで、しばらく会えないが笑って過ごす事が最後の宿題だ」
「はい!その前に四人で独楽でもしませんか?」
「いいね。祐斗から提案されるとは、人間と悪魔と一緒に遊ぶと言うのも悪くない話だ」
陽だまりの中、僕らは遊びだして一真さんとはそこから会えなくなった。だがすぐ近くに居た事には驚いたけど、まさか兵藤一誠として駒王学園に居た事は部長達も知らなかったらしいから衝撃的だったらしい。こうして僕は生まれ変わって今に至るけど、窓から見える雪の風景は変わらずでも僕と主は懐かしい話に花を咲かせていた。
「小猫はあの後、すぐに慣れてくれたから未だに疑問だったけど解決したわ」
「そうですよね。一真さんによって打ち解けれましたが、まさかあの時の一真さんがすぐ近くに居るとは思いませんでした」
「私もそう思うし、朱乃の一件と祐斗の一件に関しても蒼い翼のサポートをしてくれたお陰だわ」
「恐らく最初から知ってたんだと思います。何せ創造神黒鐵様で未来予知により、知らないフリをしていたらしいので」
僕は蒼い翼本社に戻ってきた後、すぐに打ち解けた理由は仙術によって落ち着いていたから。最初の印象が最悪であっても兄妹のよ
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