ダンジョンで死にかけるのは間違っていない
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ベル・クラネル
Lv.1
力:SS 1084
耐久:SSS 1162
器用:SS 1047
俊敏:SSS 1129
魔力:F 300?
英雄:H
《魔法》
【】
【】
【】
《スキル》
【百人力】
・全能力100倍
・全副作用100倍
・制限時間5分
・再使用制限時間1時間
全ステイタスじゃなくて全能力って部分が味噌なんだ。
「はあ!?アビリティがSSSにレベル1で発展アビリティまで生えとる上に英雄って、それにスキルもなんじゃこりゃ!?」
「やっぱりおかしいことなんですか?」
「SSSは、まあ、アビリティで上限が上がるとかが有った気がするからええとしても、発展の英雄かいな。これ、200年ぶりやで。神が地上に降り立った頃はゴロゴロ居ったけど。しかも、Hってことは少なくとも2回は暴れとるんやろ。恩恵受ける前からも大分強かったんやろうな」
「それほどじゃないですよ。百人力は恩恵を受ける前から使えましたから。恩恵を受けてから性能が上がってますけど」
「はあぁ〜、マジで天然物かい」
「ロキ、さっきからこっちは置いてきぼりなんですけど」
「聞いての通りや、神々が地上に降り立つ前の絶望の時代の微かな希望。神の恩恵無しにスキルや技を持って怪物と渡り合い人々を守りし者。それが英雄で、ベルはマジモンの英雄や。しかも、恩恵受ける前になんや偉業も達成しとるんやろ」
それを聞いてアイズさん?とティオナさん?が驚いている。
「神様も気になってましたけど、偉業なんて果たした覚えがないんですよね」
死にかけるのはいつものことだし、コボルトは主食だったし、ミノタウルスは腕一本の犠牲でごちそうだったし。ダンジョン産のモンスターって死体が残らないから生きたまま食べないといけないから面倒なんだよね。
「英雄の発展アビリティ持っとる奴は大概がレベル以上の力を持っとるさかいな。これとスキルがあったから原型残っとったんやろ。羨ましいスキルやわ」
「それほど使い勝手が良いってわけでもないですよ、ロキ様」
「なんでや?」
「副作用100倍。それって効果が切れた後に今までの負担が全部一気に押し寄せてくるんです」
「うん?どういうこっちゃ?」
「効果終了後に全身の筋肉が断裂なんていつものこと。お腹もめちゃくちゃ空きますし、基本動けない状況に晒されます。むしろ、使い終わってからが本番です」
「全身の筋肉が断裂してなんで動けるねん!?」
「慣れとしか言いようが。あと、痛覚とかの感覚も100倍です。毒とかの抵抗も100倍ですけど、抵抗を超えられると100倍効きます」
「び、微妙どころかマイナス
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