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ブレイブソード×ブレイズソウル 〜傷だらけの魔王〜『メイグルーン砂浜大戦争編』
第二部
十章
断罪!?断罪を司る魔槍イノケンティウス登場
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赤い髪がロンゴたちの前で揺れる
ロンゴ「で、何でイノケンティウス・・・姉さんが入ってくるん?」
イノケンティウス「面白そうな事をしているからな私も交ぜてもらおうとな・・・ダメか?」
イノケンティウスはその鋭い目でロンゴを見下ろした
ロンゴ「ウチらとあの娘らの真剣勝負の邪魔はせんといてや・・・邪魔せえへんねんやったらええよ」
イノケンティウスはロンゴが言った言葉を頷きながらロンゴからボールを奪った
イノケンティウス「ボールをかせ・・・こんな燃える戦いをしたかったのだ」
ロンゴ「な、何するん邪魔しいひんって言ったやん」
イノケンティウス「邪魔はしてないぞ、ただボールを奪っただけの事」
ロンゴはイノケンティウスの言葉に頭にきたみたいだ
ロンゴ「これやから火属性の槍は嫌いやねん」
ロンゴがそう言うとイノケンティウスがピクッと反応した後にイノケンティウスの体から断罪が具現化したような感じの赤いオーラが現れた
イノケンティウス「ほーそれは姉への挑戦状と受け取っていいのだな」
ロンゴ「挑戦状やしアンタなんかお姉ちゃん違うわ」
その時だったロンゴの真後ろから声が聞こえた
???「ロンゴたん」
ロンゴはその声のした方向を向けた
ロンゴ「どうしたんオズねぇ・・・・・・オズ姉さん何でそんな怖い顔してるん?」
オズ「ロンゴたん、イノケンティウスお姉ちゃんにごめんなさいしなさい」
いつもはゆるゆるしてるオズさんやる時はやるんだね偉いねー(`・ω・)ノ( ´д`*)ナデナデ←作者出てこなくていいから|ω・`)本当にだめ?←ダメ
ロンゴは普段怒らないオズに怒られて動揺した
ロンゴ「お、オズ姉さん何でおこるん?」
ロンゴはそうオズに聞いたがオズは何も答えない。そして無言のままロンゴのもとに近ずいていった
バチン!と広い砂浜に音が鳴り響く
ロンゴ「え?、なんで叩くん?」
オズ「まだ分からんのロンゴたん?」
オズはロンゴを叩いた理由を話した
オズ「ロンゴたん、ウチら姉妹は5人で断罪魔剣なんやで・・・それにイノケンティウスお姉ちゃんが居らんかったらウチら居らんのよ」
ロンゴ「で、でも・・・横取りはアカンと思うねん・・・」
オズ「そやな、横取りはアカンな」
そう言うとオズはイノケンティウスのもとに近ずいていった
オズ「姉さんも妹の物とっちゃダメやんかちゃんと順番守らないと一緒にやらんよ」
イノケンティウス「す、すまぬ」
イノケンティウスはオズにボールを渡すたオズはまたロンゴのもとに近ずいていった
ロンゴ「オズ姉さん?」
オズ「ロンゴたん、はいボール」
ロンゴ「ありがとう・・・オズ姉
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