65部分:会談その二
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「陛下、大変です!我が軍はシアルフィ軍により完全に包囲されています!」
「くっ!」
シャナンは会談が行なわれる前から軍を動かしトラキア軍を包囲していたのだ。
「よし、セリス達に何かしでかそうものなら総攻撃に移るぞ」
解放軍はすぐに総攻撃を仕掛けられる距離にいる。構えまで取っている。
「・・・抜かったわ、まさかわしの策を読んでおったとはな・・・・・・。だがそれでどうなる?今貴様等は我が軍の中にある。果たしてこの囲みから生きて帰れると思っているのか」
「その事なら御心配なく。彼女がおりますから」
ユリアが前に出て来た。手には豪華な装飾で飾られた杖が握られている。
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