陽だまりのダークナイト
カーミラ側×暇人なアザゼル
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が別外史へ行ってもすぐに国連軍少将になっているのです」
「まあ最初聞いた時は驚き半分だったが、どうやら本当のようだな」
ヴァーリも戦闘狂だったが、一ちゃんの眷属入りになってから少々丸くなったと思いたい。強者はCB側に居るし龍神二匹と前四大魔王と元神がいるが、今では鍛錬相手から監視側をしてるらしく主にグレモリーとシトリーらしい。
たまになる赤白龍神皇帝となればあのアグニでさえ瞬殺ショーへとなってしまうとか。今度ウチの研究所にて戦闘力を測りたいがきっと拒否するだろ。
「そう言えば以前一ちゃん達にカウンセラー関連の話は聞いたか?」
「いえ聞いてませんね。出来ればで良いので話してもいいですよ」
と言う事で話すが、初代孫悟空に紹介として二天龍のカウンセラーを選んだ。そん時に居たフェンリル達も楽しそうだったらしいが、そこからは俺視点からフェンリル視点だな。
私は神をも喰らう狼で名はフェンリルだが、スコルとハティも一緒となって旅をするのは実に久しぶりな事だ。今現在私達は少々厄介事な状況になろうとも我らの主は、襲来してきた敵に仲間二人が封じられてしまう所であった。
「カカカ!情けない孫悟空かと思えば、まさか忍術を使うとは面白いな、兄弟?」
「シシシ!そうだなそうだな!ソイツが居なければ釣れたはずだが、この戦は楽しめそうだな」
古代中国の武将が身に着けてる甲冑を着た二体のヒト型妖怪、不愉快な笑いを上げてたがコイツらの襲撃を受けて猫又姉妹と猿が捕えそうになりかけた。それを代わり身の術を使って助け出す我が主。
「全く隙があるから捕まる所だったんだよ、黒歌に美猴」
「ごめんにゃ一誠」
「悪い悪い。ちょっと調子に乗り過ぎた」
何故このようになったのには理由があり、バアル&グレモリーとの対戦後に我らは人里遠く離れた中国の山中に足を踏み入れていた。霧が掛かる石柱ばかりの渓谷の風景には、仙人が住んでても可笑しくない独特な雰囲気を醸し出している。絶景もこの国ならではのだろうが、景色よりも今回我らが望む代物としか聞いていない。
「うーん。どうやら迷ってしまったな、俺が力出せれば良いのだが」
「山ばかりで霧も濃いですが、黒歌姉様との遠出は実に久しぶりだと思います」
「やっぱ連れてきて正解だったにゃ。それよりゲートや転移魔法陣で飛ぶ方が楽なのでは?」
「そうはいかないよ黒歌。俺の力を封印処置したからには、現地に着くまで徒歩だと言ったのはヴァーリだ。俺に気を遣わせて悪いと思ってるがな」
猫又姉妹の黒歌と白音、黒い髪に黒い着物と白い髪に白い服装をした出で立ち。魔力・仙術・妖術などの術に関して元々秀でていたが、我が主の駒によりステータスの底上げによりキャパシティに限度を感じない程に。
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