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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第21之巻『静まるオロチ』
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」
「おかえりなさい雅さん。」
雅が帰ると、圭一が出迎え、中に入ると既に夕食の準備が済んでいた。
「みんな、これは?」
「そろそろ俺達も、久しぶりにご飯を作りたくなったってだけですよ。」
「ありがとう。そうだ、フェイト。」
「どうしたの、雅?」
「明日のオロチ現象の解決に、協力して欲しい。空からの攻撃に対処できるのはフェイトしかいない。」
「わかった。私でよければ、雅の力になる。」
「ありがとう。それじゃあ、長引かせて悪かった。ご飯にしよう。いただきます。」
雅達は夕食を食べ、翌日に備えた。
翌日、雅はマシンディローダーの後部にフェイトを乗せ、ヒビキ達と合流する。
「では、いきましょう。」
雅達はオロチ現象を封じ込める事が可能な巨大鬼石のある場所へ向かう。
「ん?あれは。」
移動中にヒビキはイブキ達を止め、魔化魍がいたと伝える。
「少し数がいたみたいだから、イブキとトドロキの方で頼めるか?俺達は先に向かっているから。」
「ありがとうございます、ヒビキさん。」
ヒビキの言葉で、イブキとトドロキは十字路を曲がり、ヒビキの指した方角へ向かう。
「行くぞ、雅。」
ヒビキと雅はそのまま現場に向かう。
「ここが、巨大鬼石のある場所か。」
雅達は辺りを見渡す。すると、
「ようやく逢えたね、仮面ライダーディロード!」
何処からか声が聞こえ振り向くと、そこにはコートに帽子といった、いかにも旅人ルックの中年男性がいた。
「鳴滝!何故あなたがここに!」
「決まっているだろう!君を排除する為さ!君の持つワールドホープは世界のバランスを乱す。放置する訳にはいかないからね。さあ、君には来てもらおう!」
鳴滝はそう言うと、雅を灰色のオーロラで連れ去ってしまう。
「雅!」
フェイトは雅を探すが、
「仕方がない。俺達二人でやるか!」
ヒビキはそう提案し、戦闘態勢に入る。
「俺が清めの音を叩く!援護はまかせた!」
響鬼は早くも
装甲
(
アームド
)
響鬼に変身し清めの音を巨大鬼石に流す。そのタイミングで伊吹鬼達がやって来る。
「やっぱり、ヒビキさんは自分でやるつもりで!」
伊吹鬼はそう言うと響鬼の援護にまわる。
そうして、響鬼達に圧倒的な消耗戦から五分が経ち、雅が灰色のオーロラから現れる。
「皆さん、済みません!フェイトも、ありがとう!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身し、響鬼達に白紙のカードを渡し、
「集え、世界の願い!」
【WORLD HOPE-KAMEN RIDER HIBIKI-】
響鬼の世界のワールドホープを発動。ディロードライバーから清めの音が音波となって放たれ、響鬼に近づく魔化魍を一掃してゆく。
「よし、これならいける!」
響鬼は清めの音を叩く
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