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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第二十八話 模擬戦 ライトニング
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擬戦だ。





outside

「じゃあ、そろそろ始めようか」

なのはがフォワードを集める。その後ろでは、フェイトとヴィータが何やら話をしていた。

「そうだね。じゃあ、最初はライトニング。私が相手をするよ」

そう言って前に出てきたのはフェイトだった。

「「え……」」

エリオとキャロが戸惑った表情を浮かべたが、アスカはそれに気づいていない。

「フェイトちゃん、いいの?」

「もちろんだよ。って言うか、なのはは今日は模擬戦ダメだよ。昨日も遅くまでデータまとめていたんだから」

注意するようにフェイトが言うと、なのはは苦笑した。

心配性だなぁ、なんて言っている。

「さて、いつも通りに一生懸命やるぞ!」

「は、はい…」「わ、わかりました…」

気合いが入っているアスカに対し、エリオとキャロは、やはり元気が無い。

「本当に大丈夫か?」

さすがに心配になったアスカがエリオとキャロを見る。

「だ、大丈夫です!」

エリオが答えるが、どこか無理をしているように見える。

「ならいいけど、体調悪い時は早めに言うんだぞ?」

アスカがそう言った時に、なのはの号令が掛かる。

「では、ライトニングはバリアジャケット装着!こちらの合図で模擬戦開始、いいね!」

「「「はい!」」」

声をそろえて答えるライトニングメンバー。

(うん、大丈夫だな)

ようやく安心したアスカは、アーマードジャケットを展開した。





スターズの面々は、離れたビルの屋上からライトニングの模擬戦を観戦する事となった。

「さて、連中がどの程度までできるのか、見物だな」

ヴィータが腕を組んで、準備をしているアスカ達を見る。

「そうだね。ちゃんとやってくれると嬉しいな」

なのはは笑ってライトニングの準備が終わった事を確認する。

「それじゃ、模擬戦ライトニング、開始!」





アスカside

さあて始まりました本気(マジ)模擬戦。

ハラオウン隊長はリミッターがついているとは言え、ぶっちゃけ戦力差は歴然。

どこまで食いつけるか、やあってやるぜ!

「キャロ、全体指揮を頼む。オレが隊長を引きつけるから、エリオはキャロの指示でアタックだ!」

バリアを張ったオレはハラオウン隊長に向かって走り出す。その後ろからエリオが続く。

作戦なんて無い。いつも通り、オレが攻撃を引きつけてエリオが打ち込む。それだけだ。

「いきますよ、ハラオウン隊長!」

張っていたバリアを飛ばして隊長の隙を作ろうとしたけど…

そう簡単にはいかないよ!」

アッサリと交わされてバルディッシュさんを…ヤ
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