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提督はBarにいる。
栗でホワイトデーを・1
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って指に付かなければOK。お次は半分に切った甘露煮を土台の中心に置き、生クリームを被せて山の形を作る。成形したら冷凍庫に入れ、10分程凍らせる。こうするとホイップが固まって次の行程がやり易くなるぞ。お次はマロンクリームを周りに巻き付けるように絞り出し、てっぺんに4等分にした甘露煮を飾れば完成だ。


「うん、久しぶりに作ったが中々の出来だ」

 さぁて、お次は焼きモンブランだ。


《候補その3:新感覚スイーツ!?焼きモンブランパイ》※分量6個分

・冷凍パイシート:1枚

・6枚切り食パン:1枚

・栗の甘露煮:適量

・カスタードクリーム:適量



 まぁ、焼きモンブランとは銘打ったが……その実、マロンパイに近いんだよな。ただし、某有名ハンバーガーチェーンのように揚げるのではなく、焼くんだけどな?

 まずは冷凍パイシートを冷凍庫から出して室温に戻しておく。

 お次は食パン。耳を切り落とし、3cm四方の正方形を作る。

 パイシートが室温に戻っていたら麺棒で均等な厚さに延ばし、8cm四方の正方形を食パンと同じ枚数だけ取っておく。

 マフィンを焼くアルミカップにパイシートを広げて入れ、そこに甘露煮のシロップに軽く浸した食パンを置く。甘過ぎるのが苦手だったり、シロップを捨ててしまった場合には浸けなくても大丈夫だぞ。

食パンの上にカスタードと好きな大きさにカットした甘露煮を載せ、パイシートで全体が溢れないように包む。包むのが難しいなら、パイシートを倍の枚数取って、2枚重ねにして端をくっ付けて閉じるのも簡単だぞ。

 後は200℃に余熱しておいたオーブンで15分焼けば出来上がりだ。




「うーん、取り敢えず3品か。そろそろブランデーケーキが馴染んで来た頃だし、試食してみっか!」

 さてコーヒーでも淹れようと再び立ち上がったその時、部屋のドアをコンコン、とノックする奴が現れた。ダレカ匂いでも嗅ぎ付けたかな?

「鍵なら開いてんぞ〜」
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