栗でホワイトデーを・1
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
って指に付かなければOK。お次は半分に切った甘露煮を土台の中心に置き、生クリームを被せて山の形を作る。成形したら冷凍庫に入れ、10分程凍らせる。こうするとホイップが固まって次の行程がやり易くなるぞ。お次はマロンクリームを周りに巻き付けるように絞り出し、てっぺんに4等分にした甘露煮を飾れば完成だ。
「うん、久しぶりに作ったが中々の出来だ」
さぁて、お次は焼きモンブランだ。
《候補その3:新感覚スイーツ!?焼きモンブランパイ》※分量6個分
・冷凍パイシート:1枚
・6枚切り食パン:1枚
・栗の甘露煮:適量
・カスタードクリーム:適量
まぁ、焼きモンブランとは銘打ったが……その実、マロンパイに近いんだよな。ただし、某有名ハンバーガーチェーンのように揚げるのではなく、焼くんだけどな?
まずは冷凍パイシートを冷凍庫から出して室温に戻しておく。
お次は食パン。耳を切り落とし、3cm四方の正方形を作る。
パイシートが室温に戻っていたら麺棒で均等な厚さに延ばし、8cm四方の正方形を食パンと同じ枚数だけ取っておく。
マフィンを焼くアルミカップにパイシートを広げて入れ、そこに甘露煮のシロップに軽く浸した食パンを置く。甘過ぎるのが苦手だったり、シロップを捨ててしまった場合には浸けなくても大丈夫だぞ。
食パンの上にカスタードと好きな大きさにカットした甘露煮を載せ、パイシートで全体が溢れないように包む。包むのが難しいなら、パイシートを倍の枚数取って、2枚重ねにして端をくっ付けて閉じるのも簡単だぞ。
後は200℃に余熱しておいたオーブンで15分焼けば出来上がりだ。
「うーん、取り敢えず3品か。そろそろブランデーケーキが馴染んで来た頃だし、試食してみっか!」
さてコーヒーでも淹れようと再び立ち上がったその時、部屋のドアをコンコン、とノックする奴が現れた。ダレカ匂いでも嗅ぎ付けたかな?
「鍵なら開いてんぞ〜」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ