栗でホワイトデーを・1
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きたてよりも、冷まして生地が馴染んだ方が美味いからな、試食は後回しだ。
さて、おつぎは栗菓子の定番『モンブラン』でもつくってみるかね。今回はノーマルなモンブランと焼きモンブランの2種類を作るとしよう。
《候補その2:家で作れる甘露煮モンブラン》※分量8個分
(土台)
・卵白:Mサイズ卵1個分
・コーンスターチ(無ければ片栗粉):10g
・粉砂糖:10g
・板チョコ:適量(20〜30g)
(クリーム)
・生クリーム:100cc
・砂糖:大さじ1/2
・ブランデー(お好みで):小さじ1
(マロンクリーム)
・栗の甘露煮:150g
・生クリーム:100cc
・甘露煮のシロップ:100cc
(飾り)
・栗の甘露煮:半分にカットした物4粒分と、4等分にした物を2粒分
まずは下準備がある。キッチンペーパーにコンパス等を使って直径5cm位の円を8つ描く。これがモンブランの土台を焼く時の目印になる。そしてオーブンを140℃で余熱しておく。
土台のメレンゲを作っていくぞ。卵白に粉砂糖を5g加えて泡立てる。角が立つまでしっかりと泡立てるように。それが出来たら篩に掛けたコーンスターチと残りの粉砂糖5gを加えて、ゴムへらで泡を潰さないようにサックリと混ぜる。底からしっかりと掬うようにして混ぜるように、な。それが出来たら絞り袋に生地を入れ、先程描いた円からはみ出さないように厚さ5mm〜1cm位になるように絞り出して成形。
140℃に余熱したオーブンで30分焼き上げる。天板をセットするのは一番下の段にするように。上にセットすると焦げちまうからな。30分焼いたら、今度は温度を100℃に下げて15分焼く。
土台の焼き上がりを待つ間にマロンクリームを作るぞ。栗の甘露煮、シロップ、生クリームをミキサーに入れ、栗の塊が無くなるまで回す。粒が無くなったら鍋に入れて中火で加熱しながらかき回す。焦がさないようにとろみが付くまで混ぜるぞ。水気を飛ばしすぎて固くなったら、牛乳か生クリームを少し足して軽く延ばしてやる。大体、絞り袋に入れて絞り出せる位が目安かな。仕上げに裏漉し。これをやると、きめ細かくて口どけの良いマロンクリームになるぞ。
お次はホイップクリームを作る。生クリームと砂糖、香り付けの洋酒を加えてホイップする。コイツがモンブランの土台の上に乗って形を作るクリームだからな、フワフワよりもしっかり目のクリームが理想だ。後は板チョコを湯煎しておけば準備は完了だ。
さぁ、メレンゲ生地が焼き上がったぞ。焼き上がった生地に湯煎しておいたチョコを塗って冷蔵庫で冷やす。こうすると土台のサクサク感が増して美味しさがUPするぞ。チョコを触
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