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グランバニアは概ね平和……(リュカ伝その3.5えくすとらバージョン)
第81話:文句の一つも言ってやりたい……事態は何も変わらないけど。
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離れてくれた。
そしてバトラーさんの言葉に、やっぱり強面なんだなと納得する。
「ごめんねレクルト君。私が連れてきちゃったから……」
「な、何を言うんだリュリュよ……我等が勝手に着いてきてしまっただけであろう。お前が謝ることではないぞ……なぁ若造!!」
お前も威嚇してくるのかバトラーよ……
「そ、そうですね。僕に謝る必要は皆無です……ですが国賓方には陳謝が必要だと思いますよ。だってこのデカイ2匹のせいで、皆様怖がってらっしゃいますからね」
あぁそうか……列車の乗り心地を堪能してるんじゃなくて、お邪魔虫が怖くて黙っているのか。
「ホ、ホザック王国の皆様には驚きの光景と思いますが、我が国ではモンスターとの共存は当たり前のこと……それ程脅えることはありません」
僕と同じく国賓方が大人しい本当の理由に気付いたティミー殿下が、慌てて雰囲気を取り繕ってるけど、手遅れ感がハンパない。
言ってやろうかな……
コレを仕組んだのは全部あの男だと。
そう我等が宰相閣下の所為であると。
言っちゃおうっかな?
でも特別ボーナスが取り消されたら嫌だし、黙っておこうかな?
う〜ん……僕迷っちゃう。
レクルトSIDE END
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