第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change5:暴かれた真実〜The advent of the bigger armor〜
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たな。―――いや、良く考えてみれば戦争を起こすのだ。黙っている必要もないか」
「どういうこと?」
「なら話してやろう!!お前たちの冥土への土産にな!!先の大戦で四大魔王だけでなく、神も死んでいたのだ!!」
神が死んでいた?いったいどういうことなんだ……。
「「「なっ!?」」」
俺とテュールさん以外が驚愕の表情に包まれていた。
「知らなくて当然だ。この世界を創りそして今まで奇跡を起こしてきた神が死んだなど誰に言える?人間は神がいなくては心の近郊が保てなく自分達が定めた法が機能しない不完全な存在の集まりだぞ?あの戦争で悪魔は魔王全員と上級悪魔の多くを失った。天使も堕天使も幹部以外の多くの純潔の存在をだ。どこの勢力も人間に頼らなければ種の存続が出来ないほど落ちぶれいたのだ。だから、三大勢力のトップどもは神を信じる人間を存続させるためにこの事実を隠蔽したのさ」
「嘘だ…… そんなの嘘だ……」
「そんな…… では… 私達に与えられる愛は、一体……」
「!? アーシア!! しっかりしろ!!」
それを聞いたゼノヴィアは戦意を失いかけ、アーシアはショックで意識を失いイッセーに支えられていた。
しかも突然のコカビエルの真実にみんなが驚愕しそして繊維を失いかけていた。みんな先頭で疲弊しているのにこんな情報を与えられたらこうなる…。今動けるのは俺だけか。
「フン。こんなことでほとんどのやつらが戦意を喪失したか。ならもう生かす価値などない。さっさとこの町とともに消えろ悪魔とグレモリー眷属、そして雷の小娘」
コカビエルは退屈そうに先ほど体育館を吹き飛ばしたのと同じ位の光の槍を生み出す。
あいつ!!ここにいる俺らを殺す気だ!!
みんな動けない!!なら俺が守るしかない!!
俺はみんなの前でて防御の姿勢をとる。だが俺と同じ行動をしていた人がいた。
「ま、守らなきゃ…みんなを…」
満身創痍のテュールさんが俺の隣に立っていた。
「テュールさん!?そんな傷じゃ危ないですよ!!」
俺はテュールさんに逃げるように促すがテュールさんは息を上げながら答える。
「最初に…言ったでしょ。みんなを守りにきたって。マスターにお願いされたんだ…。『イッセーたちを守ってくれ』って。だからどんな状態でもでも守らないといけないんだ!!こんな私を普通に向か入れてくれたマスターの…恩返しのためにも!!」
「仲間思いは結構なことだ…。ならその仲間と共に死ね!!」
コカビエルの巨大な光の槍が放たれる。
だめだあの威力…俺や今のテュールさんんじゃ受け止められない…。
俺は目の前を脅威に目を閉じた。
「『羽衣・黒斥壁』」
しかし一向に何も来ず俺は目を開けた。
すると
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