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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第20話『お前の居場所』
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サの攻撃を躱しながら間合いを詰め、
「凪風流、桜龍!」
スカルメモリで強化された身体能力を駆使して膝蹴りでライジングイクサを打ち上げ、もう片方の脚でジャンプ。再びライジングイクサに膝蹴りを放ち、
「これで決まりです!」
〔スカル!マキシマムドライブ!〕
スカルマグナムにスカルメモリをセットし、必殺技を発動する。
「何ッ!?」
その状況にライジングイクサは驚くが、スカルの放つスカルパニッシャーを受け、現れたオーロラに戻される。
「これで一段落か。」
雅は変身を解除する。
「また、鳴滝の仕掛けて来た仮面ライダー…。僕を支援していた鳴滝が何故?とにかく、一度戻ろう。クロックアップの中で戦えないと、最悪この世界で死ぬ危険性がある。」
雅は帰路に向かう。

「みんな、この世界で僕が勝てる可能性は今の所限りなく低い。そこで、また別の世界で力を集めてくる。フェイトは、仮面ライダーのみんなと協力してワームと戦ってくれ。フェイトのソニックフォームなら、仮面ライダーのスピードに付いていける。任せていいか?」
「うん。こっちは大丈夫。雅こそ、一人で大丈夫?」
「ああ。こっちは慣れている。それじゃあ、頼んだよ。」
【ATTACK RIDE-WORLD WARP-】
雅は、フェイト達に一通り話した後、ワールドワープで別の世界に移動した。
雅が移動してから数日間の間、フェイトはドレイクとともにワームの殲滅を行い、数を限りなく減らしていった。そして、
「っぐ!?」
フェイトが帰って来ると、そこには血だらけの雅がいた。
「大丈夫、雅!?」
チームディロードのメンバーは雅に寄り添う。
「ああ、なんとか。ディロードライバーのリカバリーシステムと、僕の持つ回復魔法を最大限に駆使したからなんとかなった。」
雅はチームを安心させる。
「雅さん、その左手の痣は何ですか?」
圭一は疑問に思う。
「これか。これか礼呪と呼ばれる、『Fate/zero』の世界でサーバントと呼ばれる霊体を使役する為の物だ。おかげで、死にそうにはなったけど、クロックアップに追い着く手段は手に入った。」
雅は、一通り説明する。すると、
「そう言えば、漁港内の辺りで黒いカブトムシの仮面ライダーを見たんだけど…」
フェイトはそう言う。
「本当か!このままでは僕が着く前にカブトとダークカブトの戦いに決着が着いてしまう!悪いが、すぐ行くぞ!」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワープのアタックライドで漁港に向かった。

雅が漁港に着くと、既にカブトとダークカブトは戦闘を始めていた。
「遅かったか。始まった以上、僕達には観ていることしか出来ない。」
雅がそう言っている間にも、二人のカブトはカブトクナイガンのクナイモードで打ち合っている。
(きっと奴のことだ
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