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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
天使の終末処理開始
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と言われて殴る蹴るの暴行を受けて、自分を穢した男に制裁を加えるはずだが、クーリングオフ期間中で保証期間一年以内なので返品は受け付けられなかった。
「「「「「「「「「「「カズマ様、捨てないで下さい」」」」」」」」」」
 親衛隊にも眼球洗浄用の液体を噴出されて、上にある公園?から戻って来たサッキュバスにしがみつかれて返品を拒否される。
「カズマさん、私は恋人ですから返品とかしませんよね?ね?ね?ね?」
 新人サッキュバスちゃんとかも、返品と言えばすぐに自決できるよう、短剣なんか首に当てて、泣きながら笑顔で聞いて来た。
「うん、自分の意思でここにいたらいいからね、捨てたりしないから一緒にいて。その危ないのはしまっちゃおうね〜」
 危険物を収納させ、刃物が自分に向かわないのを確認してからハグして頭をナデナデしてやる。
「分かりました、一生ご一緒します」
 病んだ目のサッキュバスちゃん以外にも、族長補佐とか全員病んだ顔で確認を求められた。
「うん、自由だからね、好きな時に寝て起きて、買い物行くのも自由だからね、一緒に居たい時だけでいいから」
「本当ですか?「こいつら全員もう邪魔だな〜〜」とか思ってませんか?」
 標準装備なのか、全員で護身用の短剣を自分に向けているが、いつ刺されるか分からないので、距離を取って背後を確認してから手を伸ばして後ろからナデナデしてやる。背後に金のアクアがいたので「ブルータスお前もか」とか言わないで済むように努力した。
 トイレに行く時も、捨てられて逃げられないよう、自分と手錠で繋いで同行しようとしている病んだサッキュバス達に囲まれ、刺されないように、毒を盛られないように「動けなくなったカズマ様と永遠に一緒です、ウフフフフフフフフフフフ」とか言われないようにとても努力した。
 サッキュバスを優遇しすぎて女神とかドラゴン彼女とかがキレると、水責めとか電撃とか食らって、諸星あたる君みたいになるのでそちらも注視した。

「よし、次はゴブリンやコボルト、ホビットとかも消そう、お前たちが行け」
「「「はい」」」
 カズマがサッキュバスに囲まれている間も、天使たちが黒い顔で相談、カズマも心の奥では「共存できない」と思っている亜人の城塞や居住地に上級天使が飛び、週末のラッパを吹いて全員を塩の柱にしてやるのに決めて、デッカイ方の本体が超音速で移動して行った。
 低速で移動しているドラゴンや飛竜、搭乗した竜輝兵は、後から敵対者が全滅しているのを見せられ、資産を略奪はしたが何の抵抗も受けず、人っ子一人存在しない街や城塞都市を見て恐怖した。

「あの、天使ちゃんが3人ほど居なくなったみたいだけど、どこ行ったの?」
 その答えを聞くのは怖かったが、つい聞いてしまったカズマ。
「はい、オーク以外のゴブリンとかコボルト「など」
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