第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change3:復讐の疑戦〜A case of sudden change〜
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ルは俺と戦っていた時よりも力を出していた。おそらく俺でもこいつの相手は辛い。
俺は紫藤イリナを安全とはいえないが遠くの木陰に移し。そのまま戦闘形態スレイヴ・バルバトスになる。
「ほう、感じたことが無い……いやこの感じ覚えがあるな……だが思い出せないな」
何か考えているようだな。それよりも今はあいつに聞きたいことがある。
『どうやらずいぶんとこの町で好き勝手やってくれたようだな。お前はエクスカリバーを教会から強奪し何でこんな土地に来た?返答しだいでは殺す』
俺はウルトガ・メイスをそのまま地面に叩き付ける。その衝撃で周りの木々が折れコンクリートの地面に三メートルのクレータができる。
「ほう、この殺気、それにその力。貴様相当の実力者だな」
『御託はいい。聞こえてないならもう一度聞くぞ。お前はエクスカリバーを教会から強奪し何でこんな土地に来た?』
「そうだな。ここの土地の管理者リアス・グレモリーの根城であるこの町で少し暴れさせてもらおうと思ってな。そうすればあの魔王サーゼクスが出てくるだろう?」
サーゼクスが出てくる…?なるほどこいつは魔王サーゼクス・ルシファー二用があるのか。だがなぜこんな最悪の方法で呼びだす?そうすればまた、過去に起きた神と堕天使、悪魔の戦争が再び勃発する可能性が……まさかあいつの目的は!!
『お前まさか再び神と堕天使、悪魔の戦争を起こすつもりでいるのか…』
「まさか一言教えただけでここまで察しが着くとは恐ろしい限りだな貴様の洞察力。そう、お前の言ったとおり俺は戦争がしたい。戦いたいんだ殺し合いとゆう名の戦いをな!!あの三つ巴の戦争が終わってから俺は退屈してたんだよ!!アザゼルもシェムハザもほかの奴らも次の戦争に消極的でな。神器なんぞ集め始めて訳のわからない研究に没頭し始める始末。悪魔も天使奴らも誰も戦争を起こそうとしない。なら自分で戦争の火種を作ればいいと思ったんだよ」
折れは奴の一言に久しぶり怒りを覚えた。
戦争を起こすだと……こいつは何を言っているんだ。退屈しているから戦争起こして自分が楽しむだと……ッ!!!
そんな自分勝手で戦争を起こす行為……まるであの『帝王共』のクズと変わらないことをする奴がこの世界にいたとはなッ!!!
あんな奴らがいるせいで俺の世界はクズの塊が支配する腐敗した世界を作った。それをこいつはこの世界に実現しようとしているのか!!!!
『貴様は、決して口にしてはいけない言葉を俺の前で言ってくれたな。お前はこの世界に腐敗をもたらす歪み。お前はこの俺が倒す……いや殺すッ!!!』
俺は殺気、そして自身のエネルギーを放出する。だがコカビエルは笑みを浮かべる。
「ハハハッ!!!面白いぞ貴様は。なら俺はこの町にある学園を中心に破
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ