第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change3:復讐の疑戦〜A case of sudden change〜
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きるように準備しててくれ。おそらく亜yつとの戦いに必要になってくる可能性がある」
『了解〜ご主人。じゃあ、いっちょ行きますか!!』
スカーレット・ハートお前もいつでもその作業ができるようにしてくれ。
『わかったわ』
そうしたら念のためテュールも同行させよう。
「テュール。お前は俺と来てくれ。先ほどの反応があった場所に木場とあの二人組みの反応があった。それにもう戦闘している可能性がある」
「了解マスター!!」
そして俺とテュールは反応があった場所に急いだ。
―○●●●●○―
反応があった地点底は駒王町の少し外れにある山道だった。
盲点だったなここまでの範囲は調べていなかった。だがここは夜中ほとんど人間が立ち寄らない場所だ。どうやらここの山道は夜になると長髪の幽霊がでるとゆう噂のおかげだ。
今回限りはその噂話のおかげで被害は最小限に抑えれそうだ。
「あ、あれは……」
山道を登った中間地点にある休憩所付近に栗毛の女性、紫藤イリナが倒れていた。しかも着ている戦闘服はところどころ破けており何より全身にできた傷から出血している。さらに彼女が所持していた聖剣もどこにもない。
とりあえず応急処置をしないと命にかかわる。
俺は紫藤イリナ
「おい、聞こえるか!聞こえるなら返事をしろ」
「う…ッ。あ、あなたは…確かリアス・グレモリーの協力者の…」
「そんなことは後だ、いったい誰にやられた?それにお前と一緒に来たゼノヴィアはどうしたんだ」
「最初は…ゼノヴィアとリアス・グレモリーの『騎士』君と一緒に行動していたんだけどあ、”あいつ”が現れて…二人は逃げたんだけど……私だけ逃げ送れて……気おつけて……あいつはまだここに…い…る……」
くッ!おそらく出血による気絶だろう。だが木場がここにいたとなると、おそらくイッセーも少なからず関与しているだろう。
とりあえず俺は紫藤イリナの怪我の応急処置を終らせた。
「マスター危ない!!」
俺が応急処置が終わらせた途端、上空から光のよりが飛んできたがテュールが俺の前に出て光の槍を弾く、おそらくこの槍は上空にいるあの反応だ。
「すまないなテュール。―――それとずいぶんな挨拶だな堕ちた天使の幹部『コカビエル』」
俺は空中に浮かんでいる十枚もの黒い翼を広げている堕天使コカビエルに言い放つ。
「ほう…。俺の正体に一瞬で気づくとはなかなかの洞察力。それに加減したとはいえ俺の槍を弾くとは中々いい腕を持っている小娘じゃないか」
ここまで近くにいるといやでもわかることがある。明らかに今までの敵が弱く思えるほど強い。しかもやつの攻撃をテュールは防御していたが。明らかにテュー
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