暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神
第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change3:復讐の疑戦〜A case of sudden change〜
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なの…?だってマスター生まれたときは生身の人間だったよね?その体になって後悔はしたこと無いの…」

なるほど機械の体では人間の五感が感じられなくて不安かどうか聞いているのか。

「べつに大丈夫だし後悔もしていない。それに人間として感じる感触、温度感知、味覚などはこの体になってもあるからそこまで不便でもない」

それにこの体になったからこそあの月落下を食い止めることができている。むしろこの体になってからこそ救えたものあるからな。

「そういえば主任もスカーレットさんも、マスター体のこと知っているんでしょう?」

「それは当たり前だろう。そうじゃなければ俺専用の技術主任なんてできないだろう?それにスカーレット・ハートは俺の中に宿っているようなものだからな」

「それもそうだね」

「それでほかにこの体で聞きたいことは何かあるか?」

俺は他に質問が無いか聞いてみると、突然テュールが顔を赤くした。

「大丈夫かテュール?」

「な、なんでもないよそれでマスターに聞きたいことが後、一つだけあるんだけど……」

「まあ、そこまで俺の核心に迫ることが無ければ」

「マスターってさっき説明してくれたとおり機械の体だよね」

「ああ、そうだが」

「じゃあマスターの体についているの…。その『アレ』」

なぜか恥ずかしそうに聞いてくるが何のことを言っているんだ?

「『アレ』?一体何のことを言っているんだ?もっと詳しく説明してくれ」

「え、えーと、そのー///。男性が下半身にある大事なもの…だよ///」

男性が下半身にある大事なもの……ああ、そういうことか。だから恥ずかしがるわけだ。

「まあ、あるぞ。それとしっかりと機能するぞ。男性器として」

「そ、そうなの……(よかったぁ。もし無かったら正直ちょっと辛かったかも。いろいろな意味で)」

なぜか安心しているようだが……何かあったのか?

『ご主人〜早速出悪いんだけど、『第一試験兵装』の装備とインストールをやってもらってもいいかな。なるべく早くデータ取りたいからさ』

俺が主任に向かおうとしたその時だった。

「「『この反応』」」

俺たちの言葉が重なった。そうこの場にいる全員が感じ取った。あの時感じた強大な反応、しかも堕天使と同じ反応をしているが、あのはぐれ堕天使たちとは比べ物にならないくらい強大な反応…恐らく奴が出てきたのだろう。堕天使の幹部『コカビエル』が。

『そうねあなたの予想通りで間違いないわ』

しかもそこに木場と教会の二人組みの反応もある。これは一刻を争うな。

「主任。悪いが『第一試験兵装』の装備は後回しにする。あんたならわかっているとは思うがついに出てきた。だがいつでも装備とインストールをで
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