第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change2:強奪された聖剣〜The arrogance of evil exorcism〜
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
さて、あの二人を見つけてから翌日部長がなぜか俺も含めて全員に集まるように言われた。どうやら軽い顔合わせらしい。おそらく会長関連だろうな。
「少し遅くなってすまないわね、リアス」
「あらソーナ。ようやく来たのね」
入ってきたのは駒王学園の生徒会会長、支取 蒼那。いやここにきたってことは悪魔として来ているな。しかも副会長、それにもう一人生徒会書紀の、匙 元士郎もいた。おそらく彼も悪魔だろう。
「部長なんで生徒会がここに?」
「なんだ、リアス先輩、もしかして俺達の事を兵藤や神無月に話していないんですか?」
「匙、私達は基本『裏』の生活以外ではお互いに干渉しないことになっているの。それに彼は悪魔になって日が浅いし。神無月君も裏の世界に入って日が浅いのよ」
どうやらこの様子だとあの書紀…いや生徒会全員が悪魔、しかもソーナ会長の眷属のようだな。
「え?」
どうたらイッセーがいまいち理解できていないようだ。しかもソーナ会長は前に説明してくれたんだが。
「イッセー君。シトリーもグレモリーもフェニックス同様、生き残った七二柱の一つですわ。学園とこの駒王町はグレモリーが実権を握っているけれど、表の生活は生徒会… つまりシトリー家が支配していて、昼と夜で支配権を分けたのですわ」
「なるほど〜」
朱乃さんがイッセーに説明し、イッセーがようやく状況を理解した。
「会長と俺達眷属悪魔が日中頑張っているから、学園の平和が守られているって事だけでも覚えておいてバチは当たらねえと思うぜ。俺は二年の匙元士郎、会長の兵士だ。よろしく」
「おお!! 俺と同じ兵士か!!」
「俺としては、変態三人組の一人であるお前と一緒なんてプライドが傷つくけどな」
「ま、何だと!!」
あってから早々印象が最悪になっているな。まあ俺も裏としての顔合わせは始めてだから自己紹介するか。
「とりあえず落ち着けイッセー。さて知っているとは思うが神無月進だ。今はリアス部長の協力者としてここに居る。よろしく頼む」
「協力者?どうゆう事だ」
もしかしてその辺のことはまだ身内には話していないのか。
「彼は堕天使と一騒動のときに知り合ったの。そして今わ私の協力者としてここに居るわ」
「そうですか。でも俺は転生する際に俺は、『兵士』の駒四つ消費してるんでるだぜ兵藤や神無月には、負けないぜ?」
『兵士』の駒を四つ消費か。それにしても自身があるように自慢しているがイッセーは『兵士』の駒を全部消費しているのを知らない…そうだったイッセーのことは今知ったんだっけな。
「おやめなさい、サジ」
「で、ですが会長!」
「今日此処に来たのは、同じ学園を根城にしている上級悪魔同士、最近眷
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ