第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change1:新たなる騒動〜Beginning photos〜
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りあえず俺はリアス部長とソーナ会長の拠点である駒王学園周辺を調べることにする。二人は目立つから夜間に索敵範囲を3ブロックに分けて策的および警戒を行うことにする。後見つけても接触及び戦闘はせずに拠点を見つけてから考えることにする」
「判ったよマスター」
『おK〜ご主人。それともうすぐ『第一試験兵装』が完成するから一応覚えておいてね』
「判った。それでは頼むぞみんな」
こうしてまた新たな事件が起ころうとしていた。
―○●●●●○―
さて…謎の来訪者がここに着てから数日後、いつもどおりオカルト研究部部室ではなく、イッセーの自宅にお邪魔している。
理由としては現在オカルト研究部がある旧校舎は大掛かりな点検と掃除をしているため使えない。だからイッセー、リアス部長それとアーシアが在宅しているイッセーので部活の会議を行うことになっていたんだが………。
「こっちが小学生の時のイッセーよ〜。かわいいでしょう」
「あらあら、裸で海に」
「朱乃さんっ!? つうか母さん!! そんなもん何で持ってきたんだよ!!」
なぜかイッセーのアルバム鑑賞会になっていた。
「(こうも緊張感がないとこっちまでもが調子狂うな)」
『なんというか、これがあの子たちらしい風景だわ』
「(いわれてみるとそうだな。戦っているみんなよりも学生らしいことをやっているほうがみんなの表情が充実しているようだからな)」
「幼いころのイッセー、幼いころのイッセー…」
「小さいイッセーさん、小さいイッセーさん…」
どうやらリアス部長とアーシアにはとても好評らしいな。こんな感じだが最近夜中の索敵行動で妙な報告を聞いている。
『ご主人〜実は最近神父のような格好をした男性の死体が出てきているんだよね〜』
『私も見たよ。しかもしたいが無残になっていてあまりみていい物じゃなかったよ』
そのような報告が来ている。しかも先日あった聖なる力の反応がまた二つ増えている。俺が考えている以上の問題になりそうな予感がする。だがこれ以上警戒の仕様がないからどうすることもできない。
現状できることをやるしかないな。
「アハハ、もっと見せてよ」
「あっ! 木場てめえは見んな!!」
「いいじゃないか。僕が見たって」
まったく相変わらず木場とイッセーはよく絡んでいるな。
「………ッ!これは、まさか」
するとアルバムを見ていた木場の表情が先ほどの笑顔から一転、目先が鋭くなり何かを凝視していた。
「イッセー君…… これに見覚えは…?」
「いや、小さい頃だからよく覚えてねえな」
「まさか… こんなところで… これはね、聖剣だよ」
木場の表情…いや目が明らか
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