第十五話 集結コンパチヒーロー
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やり方に問題があるのか凄まじく嫌がっているゼロ。
その時
「・・・へ?」
タカヤが目を覚ましたのだ。
目の前の状況に困惑している・・・ガンダムが・・・仮面ライダーが・・・ウルトラマンが・・・実際に目の前に立っているからだ。
すると
「「「「夢だ!」」」」
全員の剣幕に押されてしまい夢だと思ったタカヤは再び気絶するのだった。
そして
「モト!ブライ!」
畢の叫びに答え駆け付けるバイク・モトホッパーと車・ブライドロン。変身を解いた翼達はそれぞれのマシンに乗り込み猛スピードでサエグサ模型店に帰るのであった。
そして工作室でタカヤを寝かせると全員で誤魔化すべく口裏を合わせた。破壊されている工作室を修繕し何事も無かったかのような状況を作り出した。
「う・・・うん」
寝ぼけ眼のタカヤが起きると近くに居た翼・香澄・畢・ラン。
「・・・どうしたんですか?皆さん・・・おそろいで」
取りあえずタカヤが何も覚えていなかったようで一安心する一同・・・だが
「やぁ少年待たせたな」
「「「「!!!」」」」
突然入ってきたのはミカヤだった・・・さっきまでミカヤに化けていたイーハトン星人と戦っていたせいか思わず身構えてしまう一同。
するとタカヤが・・・
「ミカヤ先輩・・・変な夢を見たんですけど・・・ガンダムと仮面ライダーとウルトラマンが居てミカヤ先輩と戦って・・・ミカヤ先輩も僕が思い描いた姿になるとかなんとか・・・妙に現実的なんですけど」
「「「「ドキン!!」」」」
何やら思うことがあったのかタカヤが夢と称する事を聞いた一同が焦ったその時・・・
「・・・何だ少年そんな事か・・・君が望むなら私思い通りの姿になってあげるぞ・・・そしてそこではあっははあははああ・・・あ!いかんいかん・・・それにたとえ相手が何であろうが・・・」
((((奇跡が起きた!))))
宇宙人まんまのミカヤの危ない思考にばれていない意見が一致する一同。
それを見たタカヤは・・・
「夢ですね・・・あれ」
そう言って納得するのであった。
すると工作室に入ってきたノーヴェとレヴィ・・・
「タカヤ!遅いぞ!て!タカヤ!?」
「あ!タカタカ!!ミカヤンずるい!!」
「・・・ふ・・・負けないよ」
女性三人とタカヤが居たのを見てしまったせいか積極的なアプローチをするレヴィとミカヤ。するとノーヴェがそれに加わろうとすると畢が止めた。
「じゃ・・邪魔すんなこのままじゃ・・・」
ノーヴェの様子を見た畢は何かを悟ったような顔になり言った。
「・・・ノーヴェ姉・・・一番相手を逃す奴の事言おうか?」
「な!何だよ!?」
「
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