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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
2:注意一秒、怪我一生?
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ヤいてボヤいてボヤきまくるしかないね。
そんな事を考えながらブツブツ小声でボヤいてると、足下が疎かになり……
(ずるっ)(ボチャッ!)「うおぅ!」
ってな感じで沼に足を踏み外す。
そしたらね……
「ぎゃぁぁぁぁぁーーー!! 痛い、痛い!! ヒリヒリするよ……沼に嵌まった足が、ものっそいヒリヒリするよ!!」
『あぁリュカ、言い忘れてましたが……周囲の薄汚れてる水は全て毒沼ですから。間違っても足を踏み外して毒に触れないようにして下さい。痛いですよ』
「
遅っせ
(
おっせ
)
! ものっそい
遅っせ
(
おっせ
)
! 言うの、ものっそい遅せーから!」
遅すぎるルビスの忠告に文句を言いながら、慌てて毒沼から這い出て広めの陸地で毒に触れた足を看る。
うん、真っ赤だね。
毒沼の影響もろ受けで真っ赤っかだね(涙)
『まぁ真っ赤。痛そうですね………でもリュカは強い子ですから、大丈夫ですよね。さぁ早く希望の旗を拠点に立てましょう』
「うるせーよ。今それどころじゃねーんだよ! オメーが荷物リセットするから、傷薬も無くなっちゃったじゃねーか! 白い花何処? 傷薬作りたいから白い花は何処にある!?」
『この地は毒に侵されてて低い土地に生命力の弱い植物は生えません。ですから先ずは希望の旗を立てて、拠点として機能を回復させましょう』
「うるせーってんだよ! 低地に白い花が無いのなら、高地に行けばあるんだろ! ここからでも見えるぞ……少し行ったところの高い土地に、鮮やかな緑が存在するのが! もうそっちが優先! 兎も角白い花手に入れて傷薬優先だから!」
『え!? ちょ、ちょっとリュカ!?』
俺は手に持ってた希望の旗を放り投げると、離れた場所に有る緑目指して駆けだした。
うわぁ〜ん……脚が痛いよぉ!
俺の脚が痛く、弱っていても敵は存在し、俺に気付けば攻撃してくる。
定番のスライム等を手始めに、初登場のドロルと言うカタツムリを気持ち悪くしたモンスター……
白い花が咲き誇ってる高地に登れば、これまた初登場なリリパット!
弱っている俺にとっても大した敵じゃないので、自慢の杖を振り回し殲滅して行くのであります。
ご存じの通り、敵を倒せばアイテムが手に入り、リセットされた道具袋も潤っていく。
ですが今は如何でもいいんです! 大切なのは白い花びらなのです!!
そして見つける。
我が心のマストアイテム……白い花を!
直ぐさま刈り入れ時です。
刈り入れたら周囲を見渡し、切り株の作業台を探し出す。
程なく発見したらダッシュで近付き、ビルダーの本領発揮。
現在必要以上に刈り入れたので、作成も必要以上に行います。
出来立ての傷薬をヒリヒリするアンヨにヌリヌリ……
はぁ〜……落ち着いたね。
痛いのどっかに飛んでっちゃ
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