男衆その肆
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ガラガラ
「邪魔するぞ」
「失礼する」
九角「む?なんだ賑やかだな」
九桐「おお蓬莱寺に師匠じゃないか」
龍斗<友>
桔梗「天戒様!?どうしてここに」
九角「桔梗か。嵐王が複製を終わらせてな。雑事を終わらせて尚雲と飯にすることにしたのだ」
澳継「たんたんといい、なんだってわざわざこんな薄汚い所に」
御神槌「風祭さん、失礼ですよ」
澳継「だって本当のことじゃねェか」
桔梗「ハァ…本当にあんたって奴は…」
店主「さっきから一体何なんだよォ!?」
九角「ふッ、許せ。澳継なりの照れ隠しだ」
澳継「んな!そんなわけ……!ぐッ!」
九桐「それにしても…師匠は色事においても師匠だな!」
九桐「流石に俺もこれは真似できん。アッハッハ!」
龍斗<喜>
澳継「…はーげ」
九桐「俺は禿じゃないと何度言ったら……む…ほう、なるほど」
澳継「…なんだよ」
九桐「いやなんでも」
澳継「上等だァ!表ェ出やがれはげェ!」
九桐「何も言っとらんだろう」
澳継「なんかムカつくんだよ!その顔!」
龍斗<澳継を蹴る>
澳継「ッてェ!何度も何度も蹴りやがって!ケツが割れたらどうすんだ!」
桔梗「そいつは元からだろ。店に迷惑かかるからその辺にしとけってことだよ」
澳継「ぐッ…」
龍斗<友>スッ
澳継「…チッ」バク
九桐「時に蓬莱寺…お前のほうは暇そうだな」
京悟「うるせェやい!ほっとけェ!」
九桐「折角だここは一つ手合わせと行かないか?」
京悟「俺ァ今機嫌が悪いんでェ…手加減はしてやれねェぞ…?」
九桐「ふッ、安心しろ俺もそのつもりだ」
店主「う、うちで何する気でェ!?」
京悟「安心しな、店の中で暴れやしねェからよ」
京悟「九桐…賭け蕎麦って知ってるか?」
九桐「聞いたことがあるな」
九桐「短い間にどれだけの蕎麦を食えるか競うんだったか?」
京悟「おうよ」
京悟「けどそれだけじゃァ面白くねェ…そこでこいつだ」スッ
九桐「七味か…蓬莱寺まさかお前」
京悟「こうするんだよォ!」ドバッ
京悟「ヘッヘッヘ…こいつをどれだけ食えるかで勝負と行こうじゃねェか…」
九桐「…面白い、受けて立とう」
們天丸「なんやなんや盛り上がっとるのう!」
梅月「起きたのかい」
們天丸「こないおもろそな状況で寝てられるかい!」
們天丸「当然勝ったもんと負けたもんにそれぞれなんかあるんやろな?」
京悟「あ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ