瓦版
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杏花「号外だよー!号外だよー!」
京悟「ん?おいひーちゃん、久しぶりにお杏の新しい瓦版が出たみたいだぜ。一丁買っとくか?」
龍斗<悩>
京悟「どうしたそんな顔して?お杏と喧嘩でもしてんのか?」
龍斗<悩>
京悟「違うって?なんだかはっきりしねーなァ」
杏花「今回のは特別号!あのひーちゃんこと緋勇龍斗に好きな食べ物から女の子の好みまで聴きだした究極の一品!買わなきゃ損よー!」
京悟「なにィ!?おいひーちゃん、本当なのか!?」
龍斗<喜>
京悟「いっ$たいどうしてまた…まさかお杏に脅されてんのか?…ってその顔見りゃわかるよ」
京悟「まァ自分の載ってる瓦版なんかいらねーよなァ」
龍斗<喜>
京悟「…って、もう買ってんのかよ!しかもそれが報酬って…相変わらず変わってんなァひーちゃん」
龍斗<喜>
京悟「いや褒めてねーよ…」
京悟「まァいいか。俺もちょっと気になるし、見せてくれよ」
龍斗<愛>
京悟「…おい、なんだその顔、そういう意味で言ったんじゃねーよ!ったく調子狂うぜ…」
京悟「なになに?ひーちゃんの生態その壱、ひーちゃんは甘いもの好き?」
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杏花「さァひーちゃん、約束通り今日は一日あたしの密着取材を受けてもらうわよ!」
龍斗<喜>
杏花「もォそんなに喜んじゃってー!あたしったら罪な女ねェ」
花音「いらっしゃーい。あ、だんな様でねーか、ゆっくりしてってけれ」
杏花「で、ひーちゃん何食べるの?」
龍斗<いつもの>
杏花「いつものって…まぁいいわ、あたしも同じので」
花音「いつものだべな。二人ともちょっと待っててくんろー」
花音「おまちどーさん。いつものお団子だっぺよー」
杏花「へェー、ひーちゃんいつもお団子頼んでるんだ。なんか似合ってるわね、アハハッ」
龍斗<喜>
杏花「嬉しそうな顔しちゃってェ。ひーちゃんは甘党…っと。あたしもいただきまーす」
杏花「…ん!これホントに美味しいわねェ!今度甘味処の特集くもうかしら」モグモグ
龍斗<友>
杏花「ひーちゃんもいいと思う?なら決まりね!次の取材も手伝いお願いするわ」
龍斗<喜>
杏花「もォ、ひーちゃんたら、あたしにぞっこんなんだから」
龍斗<悩>
杏花「照れちゃってェ!ひーちゃんは初心と…」
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京悟「あァ、これお花ちゃんの所かそ
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