第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change11:戦現・スレイヴ・バルバトス〜Machine hunter〜
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ォトン》をすべて防御に転用して高出力にして稼ぐ』
『わかったわ』
そして俺は発動条件を満たすためあえて攻撃せず。残りのライザー眷属のほうに飛翔する。
さて”準備”が整うまでの間がんばるか。
―○●●●●○―
「攻撃がすべてよけられる!!」
「あの緋色の結晶…邪魔だ!!」
あれから俺は一切攻撃せずに空中でライザー眷属の攻撃をよけ続けている。正直緋 晶 残 光を使わなくても普通によけられる、しかも連携もそこまで洗練されておらず同時攻撃をされてもすぐによけられる。
「なめているのかしら、反撃をせずによけてばかりなんて」
どうやら俺の回避ばかりの行動でライザーの眷属たちは気が立っているようだ。まあ、素人の反応だな。普通の兵士やらはこんな行動してればなにか仕掛けてくることは普通に気がつくはずだが。
『シン。累積率30を超えたわ。これでいけるわよ』
やっと溜まったか。本来なら累積率はあげるものじゃなくて下げるものなんだが、相手が相手だとやはりこうするしかなくなるな。まあ別にあれを使わなくても倒せるんだが、俺が使うといった以上文句を言っても仕方ないか。
「あたれ!!」
俺はライザーの『女王』の爆撃をよけてフィールドの中央に下りる。
「残念だわ、どうやら避け続けてもう体力が無いようね。貴方たちやつが逃げないように囲みなさい」
ライザーの『女王』の指示でライザーの眷属たちは俺を囲うようにして攻撃態勢をとる。どうやらこれで俺を追い詰めたらしい。これから是認同時にリタイヤするとは知らずに。
『ウェイスト・ヒート・ウェーブ発動開始』
俺は起動を音声で発動させる。するとスレイヴ・バルバトスの廃熱ファンおよび廃熱ファンと隣接している装甲が展開、そして俺の周りに陽炎が生まれ始める。
「さあ、これで終わりよ。人間が私たちに歯向かった事を後悔しながら消えなさい!!」
「「「「はぁ!!」」」」
囲んでいた四人が同時に攻撃をしかけ、上空にいるライザーの『女王』も爆撃の準備をしている。だが俺はそのまま起動させた兵装を使用する。
『ウェイスト・ヒート・ウェーブ発動』
俺の合図とともに展開された部分から熱波がドーム状に放出される。
「こ、これは…うわぁぁぁぁ!!!」
「ま、まずい間に合わない…きゃぁぁぁぁ!!!」
俺が出した熱波に飲み込まれるライザーの眷属たち。そしてあたりが焦土と化し残っていた眷属たちはリタイヤの淡い光に包まれていく。
それと同時に展開していた廃熱ファンと装甲が元に戻る。
それにしてもなかなかの威力だ。しかも累積率が上がれば高くなるこの兵装見方がいると使えないが孤
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