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ファイアーエムブレム聖戦の系譜 〜幾多の星達〜
182部分:バルドの旗の下にその五
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り寄った。スカサハは男の剣士に、ラクチェは女の剣士にそれぞれ抱き付いた。
「スカサハか・・・・・・。大きくなったな、本当に」
「ラクチェも・・・・・・。産まれた時はあんなに小さかったのに」
 スカサハはともかくラクチェは今でも小さいが。
「ホリン、アイラ・・・・・・。まさかこんな所で会えるなんて」
 シャナンが来た。表情こそ崩していないが喜びと感激に打ち震えているのがわかる。
「シャナン・・・・・・。成長したな」
「本当に。まるでマリクル兄様のよう。・・・・・・それにレヴィンやフィンまでいるなんて」
 フィンは静かに涙を流していた。レヴィンも表情にこそ出さないが喜びに包まれているようだ。
「・・・・・・セリス様ですね。御初に御目にかかります。シグルド様の部下だったノィッシュです」
「アレクです」
「アーダンです」
「イザークのアイラです」
「ホリンです」
 五人はオイフェ達から離れるとセリスの前に出て片膝を折った。

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