第6章 VS感情
18.祭りも終わり、戦場へ…?
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から褒められるのって普通に言われるのと違って無茶苦茶嬉しいんだよな。
建前でうまいとか言ってるわけじゃないから余計にだ。夾竹桃先生万歳!結婚してくれ!
「で、これからどーするのしゅーちゃん?2人がいい雰囲気になったら送るってことは・・キスシーン!?うっひょー!理子盛り上がりー!」
理子が騒がしいのでうるさいと文句を言いつつ
「キスシーンで送るのは悪くないな。リア充爆発しろって気持ちがスッキリしそうだ」
大いに同意した。星伽さん遠目から見てもかなり美人だわ。やば羨ましい。というか・・胸デカっ!?あれ見て落とされないキンジなんなの?ホモなの?
などと適当なことを考えつつよし邪魔してやろうという感情しか思っていなかった。俺ゲスいな。
だがいくら待っても2人で海を見てるだけでハグもキスもしない。
くそ、はよせぇ!はよせんかいコラ!
「なあ理子。いつになったらキスすんの?もう待てないんだけど」
と思っていると、キンジが近くの店に走って行った。花火を見ているようだ。なるほど、遅れちまったから小さい花火で代用しようってことか。まあ悪くないが・・それだとまだキスシーンは先になってしまう。
「くふ、あの2人どっちも奥手だからね〜。もしかしたらしないかも」
「おい岡崎。どうする?もう送るか?」
「どう思う夾竹桃?」
「・・あふ。もういいんじゃない、送っても」
「よし送れ」
「わかった」
まだ暗くなってすぐなのにあくびをするマイエンジェル(やっぱ可愛い!惚れそう!)の許可を得て、ジャンヌはメールを送った。というか夾竹桃全然興味なさそうだな。やっぱ百合だけなのか。
そしてメールを確認し、固まる星伽。どんなメールを送ったかはわからないが、明日決闘しようってことは伝えられたようだな。
あとは、明日のトラップを平賀のところに行って適当に・・ああそういやあいつ海外から戻ってきてんのかな。来てなかったらどーしよ。
「どうやら作戦成功のようだな」
「ん。明日は頑張ろうぜ。俺も今から準備するからさ」
明日はまたアリア戦だ。まあ今回は隠れて足止めするだけだから前よりは楽でいいんだが、もう嫌にもなってる。 どうしたもんかね。
と
「いや、それなのだが私1人で問題はない。神崎と遠山の処置も考えてある。岡崎の手伝いはここまでで大丈夫だ」
ジャンヌは即答でそう言ってきた。あり?そうなの?別にいらないの俺?
それから聞いた話だとどうやら様々な罠をジャンヌが設置しているらしい。足止めは確かにいらなそうなくらい前準備が完璧だった。
「まあお前がいらないってんなら俺も行かないけど、本当に大丈夫なのか?漢字読める?倉庫までの行き先わかる?」
「・・?漢字も読める
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