第6章 VS感情
18.祭りも終わり、戦場へ…?
[4/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いいんだよ!!」
「くすくす・・だったら家で食べれるじゃない。今抹茶がおいしく感じたならこのまま抹茶を食べればいいのよ」
「・・おい夾竹桃?さっきからなに?」
「くす。私って、女の子同士なら邪魔しないのだけど、男女の仲ならとても邪魔したくなるみたい。自分でいま気づいたわ。」
「・・このッ!!」
なぜかにらみ始める二人。
理子よ、お前はそんなに50円の焼きそば食べさせたいのかよ。そんなに俺が言ったこと根に持ってるの?めんどくさいやつだな。というか怖いわ。
そっれに対してそれを邪魔する夾竹桃さん、もうマッジ天使!まじ奥さんにしたいタイプよ。愚痴も聞いてくれるし最高すぎるね。
と
「ああ!岡崎 修一!?それに夾竹桃!」
「ん?おお、小っこいアリアじゃん」
「間宮あかりだよ!」
いやそんな「児嶋だよ!」みたいに言われてもな・・
突然現れたのは浴衣姿の間宮と佐々木志乃、火野ライカ、あと眠らせた金髪のちっこいやつだった。たまたま祭りに来ていたようだ。あらら、ここで出会っちまうのかよ。と内心冷や汗をかく。
間宮ではなく
その後ろの金髪二人と、黒髪に。
「よ、よう火野ライカ・・だよな。体は大丈夫か?」
「ああ。まあ・・」
浴衣を着ているから怪我がどうなってるのかわからなかったが、どうやら大丈夫そうだ。よかったよかった。・・のか?
「ぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」
「・・ちょい、その隣の子なんなの?」
火野に抱きついてこちらを睨みつけている少女がいる。密かにその後ろで黒髪女も睨んできているが。たしか、あの時眠らせた・・あー、名前聞いてなかったか・・キリン、だったか?
というか、むっちゃ警戒されてるんですけど・・だからオレEランクだってのに!お前にも勝てる気がしないんだよ!
「あら?間宮あかり、教室ぶりかしらね」
「夾竹桃・・来てたんだ」
あっちはあっちで盛り上がってるな。・・ただ、やっぱギスギスしちゃいますよね・・。そっちはそっちで出来る限り穏便に終わらせてくれよ?こっちもこっちで頑張るから、本気の命のやり取りするからさ!と思いながら火野の方に視線を向けると、黒髪女がいない。・・あ、今度は夾竹桃睨んでる。何がしたいんだあの女?
「ライカお姉さま!ここで合ったが百年目です!この男袋叩きにして海に沈めてやりましょう!」
「怖い事さらっと言うなよ・・目が本気なのがヤだな」
怖いよ。
金髪ちっこいのが俺に敵意むき出しでひどい事を言いやがった。やばいこれまじで海に行っちゃうの?俺抵抗とか無理よ?普通に沈められるよ?
「まて麒麟。あの事件でのことはもういい。あたしが先輩をEランクだからって
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ