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サイカイのやりかた #毎週投稿
第6章 VS感情
18.祭りも終わり、戦場へ…?
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いいんだよ!!」

「くすくす・・だったら家で食べれるじゃない。今抹茶がおいしく感じたならこのまま抹茶を食べればいいのよ」

「・・おい夾竹桃?さっきからなに?」

「くす。私って、女の子同士なら邪魔しないのだけど、男女の仲ならとても邪魔したくなるみたい。自分でいま気づいたわ。」

「・・このッ!!」

なぜかにらみ始める二人。

理子よ、お前はそんなに50円の焼きそば食べさせたいのかよ。そんなに俺が言ったこと根に持ってるの?めんどくさいやつだな。というか怖いわ。

そっれに対してそれを邪魔する夾竹桃さん、もうマッジ天使!まじ奥さんにしたいタイプよ。愚痴も聞いてくれるし最高すぎるね。





「ああ!岡崎 修一!?それに夾竹桃!」


「ん?おお、小っこいアリアじゃん」

「間宮あかりだよ!」

いやそんな「児嶋だよ!」みたいに言われてもな・・

突然現れたのは浴衣姿の間宮と佐々木志乃、火野ライカ、あと眠らせた金髪のちっこいやつだった。たまたま祭りに来ていたようだ。あらら、ここで出会っちまうのかよ。と内心冷や汗をかく。

間宮ではなく

その後ろの金髪二人と、黒髪に。

「よ、よう火野ライカ・・だよな。体は大丈夫か?」

「ああ。まあ・・」

浴衣を着ているから怪我がどうなってるのかわからなかったが、どうやら大丈夫そうだ。よかったよかった。・・のか?

「ぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」

「・・ちょい、その隣の子なんなの?」

火野に抱きついてこちらを睨みつけている少女がいる。密かにその後ろで黒髪女も睨んできているが。たしか、あの時眠らせた・・あー、名前聞いてなかったか・・キリン、だったか?

というか、むっちゃ警戒されてるんですけど・・だからオレEランクだってのに!お前にも勝てる気がしないんだよ!


「あら?間宮あかり、教室ぶりかしらね」

「夾竹桃・・来てたんだ」

あっちはあっちで盛り上がってるな。・・ただ、やっぱギスギスしちゃいますよね・・。そっちはそっちで出来る限り穏便に終わらせてくれよ?こっちもこっちで頑張るから、本気の命のやり取りするからさ!と思いながら火野の方に視線を向けると、黒髪女がいない。・・あ、今度は夾竹桃睨んでる。何がしたいんだあの女?

「ライカお姉さま!ここで合ったが百年目です!この男袋叩きにして海に沈めてやりましょう!」

「怖い事さらっと言うなよ・・目が本気なのがヤだな」

怖いよ。

金髪ちっこいのが俺に敵意むき出しでひどい事を言いやがった。やばいこれまじで海に行っちゃうの?俺抵抗とか無理よ?普通に沈められるよ?

「まて麒麟(きりん)。あの事件でのことはもういい。あたしが先輩をEランクだからって
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