第5章 VS???
15 峰 理子の気持ち
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ているのは痛みを必死に堪えた結果か。とにかくこのままだとマズイ。最悪足が腐って切り取らないとダメかもしれなくなる!
「ど、どうしましたか!?」
そこに、年老いた老人が慌てて駆け寄ってきた。どうやらこの山の管理をしている人だろう。ちょうどよかった!
「早く救急車を呼んでください!あと湿ったタオルを多めに!急いで!!」
「は、はい!」
修一は目を開けることもできず、ただ苦しそうに息を吐いていた。何度も何度も後悔しながら、老人の持ってきたタオルで応急手当をする。
夕暮れの山にサイレンが鳴り響くのは、それから約30分後の話だった。
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