第5章 VS???
12 事件の前日まで…
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岡崎・・あなたね・・」
や、やめて、そんな絶望したみたいな目で見ないで!もう俺の精神やばいから!
「・・で、いつなの?そのお祭りは?」
「今週末。空飛びながらカーニバルだとよ」
「あの子もいろいろ考えるわね」
そう言った直後に面会時間が終わったらしい。
警察官が合図を言う。夾竹桃は立ち上がりつつ
「・・私のホテルにあるタンスの上から二番目を見て見なさい。カーニバルにあったらいいものが入ってるから」
「!!お前まじでこれから夾えもんって呼んでも・・」
「本気でやめなさい。じゃ、またね」
「またな、夾竹桃さんきゅ」
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その夜
ギシッ シュッ バシッ
俺は柔道場にいた。Sランク武偵の武術を見るためにまた俺はアリアに頼み込んでやってもらっている。今回は木刀込でのアリアとの対決。最初は負ける気がしなかったのだが・・。
「ほらまた!!脇が甘い!!」
「・・・ごふっ!!」
だが何度挑戦してもまだ決定的なダメージを与えたことがない。やっぱSランクはレベルが違い過ぎる。
アリアに蹴られた脇を押さえながらもう一度立ち上がるとまた木刀を構え直す。
「もっかい」
「あのね、修一。どうしてそう急ぐのよ。その腕と足が治ってからのほうが絶対にいいと思うわよ?」
「おま・・ああ、せやな」
「おま?」
お前明後日帰っちゃうじゃんと言いかけて抑えた。なんで知ってると聞かれたら返す言葉がなくなるからだ。あっぶねー。
「でもほら、まあ興味あることは先にしたい性格なんだよ。治るまで待つなんて無理無理」
「まあ気持ちはわからなくはないけど・・今日はこのくらいにしましょ。私ちょっと用事あるから」
「えぇ・・。おまえ気持ちわかるっつったじゃん。やろうぜ続きー」
「毎日やってあげてるんだから文句言わない」
「ええーー。じゃああと一回!あと一回だけ頼む!」
「子供か!!」
「お前に言われたくーうごッ!?」
俺のツッコミは全部言えることなく、蹴り飛ばされてしまった。ほんとのこと言っただけなのに・・
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実行日前日の夜
『いやー!でさ、結局アリアとキンジ仲たがいしたっぽいんだよね〜。もー理子があんなにいいムード作ったてのにさー!!明日の仕事増えちゃったー』
「いいムードって・・自転車とバスに爆弾つけただけじゃねーか」
『くふふ・・りこりんの最新的恋愛補助だよ〜』
「嫌な補助の仕方だな。俺に恋愛系のことがあってもお前には言わないわ」
『あっはっは!しゅーちゃんに恋愛とかありえなーい!!理子が捕まるくら
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